紅葉見の居場所

11月の居場所は、寒くなると思ったので11時半から始めたら、予想に反して暑いくらいの日だった。参加者は35人くらいで、初めての人が6人? 午前中は人ゼロかと思ったら、開始早々かなりの人だった。岐阜や富山から初めてこの集まりのために来てくださった方々が、地元でもやってみたいと言われていて嬉しかった。藤沢から高校生が来てくれたり。終わったあと公園で弾こうかと、ギターを持ってきていた人も。 紅葉はまだだと思っていたが、この公園はもう見ごろと言ってよかった(カエデ系ではないからか)。日が傾くにつれて、噴水池まわりの紅葉がどんどんきれいになっていくのが気になっていた。度々輪から離れて写真を撮りに行った。話したことも面白かったけれども、こういう環境に長い時間いれば、話がどうであれ気分よくなったはず。帰った後も頭の中がすっとしていた。 ado、King Gnu、新海誠なんかの話は、それらのコアなファンがいるというわけでなくても、この時期はやはり出る。さて問題は来月以降だな。どうしよう。※写真はタップして見てください(ダメなブログなのでそのままだとぼけてしまう)。

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11月の居場所は真昼

今年最後の公園での不適応者の居場所は、19日にやりたいです。この時期に気になるのはもちろん気温。夏には暑くて夜にやっていたのに、少しずつずれて、とうとう真昼になってしまった。11月なので浅い紅葉が見れると思う。 個人的事情を言うなら、翌日が0円ショップで2日連続はきついけれども、気温・天候の予報からここしかなかった。もし両方行きたい人がいたら、ハードですみません。 日時:11月19日(土)11時半~15時半(雨の場合は23日に延期)。場所:代々木公園 噴水池そば(図の赤印のあたり。正確な位置は当日発表)持ち物:各自の食べ物、飲み物(飲酒可)。おいしい手作りの食べ物は、カンパ制でおそらくそこそこあります。    対象:ひきこもりがち、フリーランス、労働週4以下、心の病、社内ぼっちなど、様々な理由でつながりをなくしがちな人。注意:・参加者へのハラスメントや攻撃などはやめてください。攻撃を行う人の参加はできません。支援活動ではないので、相手を思いやる気持ちがないと成り立ちません。・途中で座る場所を変わったりするのは、こういう集まりでは普通。せっかく来たので、なるべくたくさんの人と話すのもいいです。逆に席を変わられても、がっかりすることはないです。・ずっとは長いので、少しだけいるのも可。・ほとんどの方はひとりで来られてます。 開始時間が早いですが、それもまたいいと思います。それにしても問題は12月以降だな。

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運次第の残酷な世界に生きている

最深部の問題とか最終的な問題と呼んでいる問題がある。例えば誰かとのつきあいとか、社会の制度といった浮いては消える問題よりも、はるかに深いところにある問題という意味だ。生き物の生死とか、地球環境とか、宇宙とか物理とか、そういった問題よりももっと深いと思う。我々が持ってしまう世界への絶望やムカつきの根源に何があるのか。人が生きるうえでもこれが一番深い思いになったりするので、書くのにも慎重になる。*********************まずどれだけ科学や理性を発達させたところで、やはりこの世の中は「運次第(あるいは偶然)」で成り立っている。「でたらめ」ということだ。生まれる家族や土地。人の持つすべての遺伝子、人の容姿。これらは100%運で決まる。人生において出会う相手も、運の力がはるかに大きい。(自分にとって人生最悪レベルの人物との出会いは、自分で選んだものだっただろうか?)いや、それよりも、ちょっとした「つき」の有無で、誠実さや頑張りなどが吹き飛んだりすることがどれだけ多いだろう。人生において努力で何とかなっている部分なんか、3割くらいなんじゃないだろうか。人間は科学を発達させて結果を制御したり、社会を整えて「正直者がバカを見る」ことが少ないように工夫してきた。それでもやはり、これだけのことが運次第であるところを見ても、この世界はまったく「できが悪い」のだ。(実際に途上国では、もっと運や偶然の力が大きいだろう。大人の世界より子どもの世界のほうが、運や偶然に左右されやすいとも思う)。どんなに誠実にコツ…

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新刊の紹介記事と蛇足的な自己解説 その2

新刊がらみでありがたいことに、その後も紹介記事が出続けたため、さらにここにまとめを。この取材の多さは前の本、その前の本よりもはるかに多く、注目度がまるで違うなと驚いた。おかげ様でよく読んでもらえていて、3刷が決まりました。 こだまさんとの対談 こだまさんの本では、自分は『夫のちんぽが入らない』にはもちろん感動したのだが、『ここは、おしまいの地』『いまだ、おしまいの地』に入っている「学校の話」にもガンと来た。心の病のことだけでなく、消極的であることがそもそも大きなマイナスである世界のことが赤裸々に描かれていた。それが笑えるところがまたすごい。そしてこの『ずっと、おしまいの地』めぐる対談では、色々経験してしまった後で、物事を肯定的に見られるようになるにはどうすればいいのか聞きたいと思っていたため、答えらしきものが見つかってよかった。いい対談になっていると思う。 村田らむさんの東洋経済のインタビュー 村田らむさんの東洋経済オンラインでの、来歴を語るインタビュー連載。高校時代は精神病院に行きたかった。どう見ても頭がおかしいから。(自分が意識することを意識する状態で、テストの最中にもそれが始まる)。部活をやめるために骨折したかった。救いはロックだけだった。(ここのところは、「その当時は世界が三つあるわけですよ。学校と家庭と、もうひとつがロック」みたいに話した)。などなど、新刊よりも多少詳しく過去のことを語っている。新刊の話も含め、読み応えたっぷりにまとめていただけているのはさすがだと思った。…

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秋の公園の居場所の報告

10月の不適応者の居場所は、暑くもなく寒くもないちょうどいい気温のなかでできた。このちょうどいい気温にならないところが、最近の気象の一番おかしなところだ。 今回は長らく立ち入り禁止になっていた、中央広場方面の池のそばに戻れた。最近は木が繁った場所でこっそりやることが多かったので、広々と感じられ、シートを広げた時に「ああこれだけで成功だ」と思った。かつてはいつもそう思っていたのを思い出した。 参加者は40人以上で、外でやったなかでは最多だった。これも新刊とインタビューが出た影響だろう。 17時を過ぎると急に暗くなったが、この時期になるとあまり虫の声は響かなかった。木の上で鳴いているのはスズムシではなく、アオマツムシという虫だと教えてもらった。 よく来てくれていた人が京都の料理屋に就職するので、最後に寿司を作って持ってきてくれたなど色々あった。とは言え、特筆するようなことも特にない。ためになる話も色々聞けたが、こういうところで時間を過ごせれば、ためになんかならなくてもいいのかもしれない。

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秋の公園の池の側で居場所

10月の不適応者の居場所は、また代々木公園でやりたいです。ちょうどいい気温がないことが続いた夏以降でしたが、10月半ばの気温はまさにちょうどよく、まずいい気分でやれそう。気をつけていると、夕方に一斉にスズムシが鳴きはじめるのが聞けます。今回は以前の定位置で、眺めがいい噴水池の側に戻ってみたい。公園側は長い間、中央広場を閉鎖していたので、ここに戻るだけでも感慨がある。 日時:10月22日(土)13~17時。場所:代々木公園 噴水池そば(図の赤印のあたり。正確な位置は当日発表) 持ち物:各自の食べ物、飲み物(酒OK)。おいしい手作りの食べ物は、カンパ制でおそらくそこそこあります。    対象:ひきこもりがち、フリーランス、労働週4以下、心の病、社内ぼっちなど、様々な理由でつながりをなくしがちな人。注意:・参加者へのハラスメントや攻撃などはやめてください。攻撃を行う人の参加はできません。支援活動ではないので、おたがい様の気持ちで相手を思いやる姿勢がないと成り立ちません。・途中で座る場所を変わったりするのは、こういう集まりでは普通。せっかく来たので、なるべくたくさんの人と話すのもいいです。逆に席を変わられても、がっかりすることはないです。・ずっとは長いので、少しだけいるのも可。・ほとんどの方はひとりで来られてます。 新しくこの居場所を知った方に。そんなに誤解もないので念のためですが、鶴見はこの居場所の一参加者兼管理人にすぎないので、自分が全体に話す時間などもちろんないし、周囲の人に「俺の話」…

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集団に入るべきなのか問題(仲間が多いのは力が強いことである)

「人間関係を結ぶかどうか」とはまた別に、「集団に入るかどうか」の問題がある。集団に入るべきかどうかについては、新刊のなかでも言っていなかった。 ちなみに社会学で言う社会集団の定義とは、まずその集団に所属している自覚のある複数人から成っていること。そして持続的に、たがいに活動をしあっていることが条件だ。つまり満員電車に乗り合わせている人たちは、たがいに活動していないし持続的でもないので集団ではない。「不適応者の居場所」も集団ではないと思っている。規模については、自分がイメージしているのは、クラス、〇〇校生、✕✕部、サークル、職場、町内会など、そこそこ大きいものだ。 自分が挙げている人間関係のメリットには、「人から肯定される」とか「思っていることの共有」なんかがある。そして言いたいのは、これらは「今日は〇〇さんと話す」「来週は✕✕さんと一緒に行く」といった「個別の人間関係」ですべて満たすことができるということ。 つまり「集団に入らなくてもいい」ということだ。自分は集団に入ってしまうこともあったし、まったく入っていない時期もたくさんあった(今は入っていない)。それを振り返れば、そういう結論になる。 どの学校、どのクラス、どの部活なんてことがその人の肩書きのようになってしまう環境にいると、集団に入っていないと大変なことになるのではないかと感じる。けれども外れてみれば、それは関係なかった。 ただし集団に入ることにも、何かメリットがあるはずだ。それは「力」の感覚なのではないかと思う。自分…

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涼しくなった公園での居場所

やっと涼しくなった公園での居場所、また35人以上の人が来ていた。予備のシート1枚を忘れてきたので、まずいかなと思ったらやはり狭くなってしまい、別に持ってきた人が広げてくれた。 今回で一番印象に残ったのは、16歳の通信高校生と話せたこと。通信高校の話など、色々学ぶことだらけだったのだが、アニメ、ボカロP、歌い手、Vチューバ―の話なんかは、やっぱり一般的に盛り上がるなと感じる。 そして別の人と4年くらい前に身近にあった、集まることの盛り上がり?のようなものを振り返れたのも面白かった。一日店長をやったり、シェアハウスで何か催したり、居場所みたいな人を集める会を開いたり、カフェを作ったり、レンタルされる稼業が広まったり。民泊や地方に行って場所づくり、お金を持っている人から投資を受けるとか、色々な動きがあった。シェアのブームとも連動していた。それらはコロナにぶち当たって、大体低迷を強いられた。1年くらいならしかたない、と思っていたのが、2年、3年と長引くうちにダメージは大きくなった。この居場所も屋内でできる場所がなくて、気が滅入ってしまう。 17時を過ぎたあたりから、スズムシの声がうるさいくらい大きくなった。これがまたいいなあと思っていた。

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秋の居場所はまた昼に

涼しくなってきたので、9月はまた昼の公園で「不適応者の居場所」をやりたいです。最近は新刊のインタビューを受ける機会が多く、たいていのインタビューではこの居場所のことを話している。初めて知る人も多いと思うので言っておくと、この居場所はつながりをなくしがちな人がつながりを作るためのもの。とは言え、参加資格はそんなに厳密ではない。やることは花見のように座って、近くの人と会話をするだけ。途中に一度自己紹介の時間だけは作っている。嫌ならパスしてもいいし、短くてもいい。参加者は公園では30人くらいで、中心は30~40代?。男女比は2:1。初めての人は4分の1くらい。否定されるような場ではなく、肯定される場を作りたいと思ってやっている。そんなところかな。ひまつぶしに来てください。 *****************************日時:9月17日(土)14時~18時 (雨の場合は翌日)場所:代々木公園の三本きのこの休憩舎の向こう(図の青丸)(あるいは池のそば)。正確な場所は、当日決まり次第Twitterの鶴見アカウントで発表します。持ち物:各自の食べ物、飲み物(酒OK)。おいしい手作りの食べ物は、カンパ制でおそらくそこそこあります。    対象:ひきこもりがち、フリーランス、労働週4以下、心の病、社内ぼっちなど、様々な理由でつながりをなくしがちな人。注意:・参加者へのハラスメントや攻撃などはやめてください。攻撃を行う人の参加はできません。支援活動ではないので、おたがい様の気持ちで相手を思いやる姿勢がな…

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8月の居場所はスズムシの声のなか

8月の「不適応者の居場所」は、また夜の代々木公園だった。参加者は35人くらいと野外では最大規模。初めての人がいつもよりは多めだった。自分がこの居場所の話をあちこちのメディアでしているので、今は増えているのだろう。 始まった17時にはまだ直射日光がきついので、木の下に場所を取った。けれども19時を過ぎるともう周囲は真っ暗。いつの間にかスズムシのものすごい声が反響していて、話し声が聞こえづらいと思うこともあった。隣の人が「上からの声が大きい」と言っていた。木の下に陣取ったので、確かに上から響いてくる。木の枝にたくさんいるのだろう。スズムシの声に包まれているようだった。 スズムシの声に気を奪われる居場所もなかなかおつなものだから、まあいいかと思えた。 この居場所、もちろん最初はずっと屋内のスペースでやっていたのだが、もう屋内時代を知っている人のほうが少なくなってしまった。屋内でできなくて困った困ったとばかり思っていたが、色々いい面もあったのだった。もうすぐ屋内に戻れるだろうが、ずっと屋内よりむしろよかったのかもしれない。あれはダメだったと思っていたことも、そうでもなかったりする。 ※写真がちょっと怖く写ってしまうけれども、実際はこんなに暗くない。

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