久々に屋内でやった居場所の報告

6月の居場所は、再び貸しスペースに戻ってやった。外は29℃の暑さで、屋内にしてよかったと思ったものの、人数は30人弱と少なめだった。今回は通常より1週間早いので、こういう時に少なくなるような気がする。 京都からこの会のために来てくれてた方と、京都の寺や街の話をした。自分は紅葉の季節になると、京都の寺に行きたくなる。建築や仏像にはほぼ興味がないが、苔と池と紅葉の日本庭園はじっくり見る。よく混んでいる寺は最悪と言われるが、混んでいそうでも庭園が良さそうなら自分は行く。というわけで、寺の話を結構していたが、寺の名前がなかなか出てこない。名前が類型的で憶えられないというデメリットはある。 そして脱サラして農家になって4年目の人とも話した。 また自分のよく知らないジャンルのマンガ・音楽、そしてよく知らない将棋の話なんかもしたのだが、

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6月の居場所は荻窪のスペースで

6月の不適応者の居場所は、日和って屋内にします。外でもうまくいけばギリギリできる気温ですが、雨なら中止だし晴れれば暑すぎ。しかも途中で降ってくる可能性もある季節なので、色々と面倒すぎる。特に前日、当日になってもやれるやれないでグラグラしてたりすると、寿命が縮むようだ。屋内なら場所さえ取ってしまえばあとは何も心配がいらない。そして料金はかかってしまうし、公園のような癒し効果はないものの、なぜか屋内にしたほうが傾向として参加者が多いこともあり。 大変な思いを毎度毎度重ねていたら、だんだんやるのが嫌になってしまう。そうなるくらいなら、毎回いい加減でもいいから、面白おかしく続けられたほうがいい。 というわけで今回は、天気によって動かないので安心して予定に入れてください。ちなみに通常の月より早く、日曜なのは、ここしか空いてなかったから。 ***************************日時:6月16日(日)14~18時 場所:荻窪駅近くの貸会議室PSP (駅南口から徒歩5分。杉並区荻窪五丁目15-7 白凰ビル 4階 401<図の赤印。Googleマップでは「貸会議室アニノベーション」となっている>)   床に布を一面に敷き、座りたいです。なので最初と最後に会場を作る/元に戻す時間あり。持ち物:各自の飲み物(飲酒もOK)。食べ物も必要なら。おいしい手作りの食べ物はカンパ制でおそらくそこそこあります(ビーガンもあり)。敷く布は持っていきます。やること:花見のように座って各自勝手に駄弁るだけ。簡単…

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気候が絶妙だった5月の居場所

5月の不適応者の居場所には40人くらいの人が集まった。暑さを警戒して日の当たらない林の中にしたら、暑くも寒くもないちょうどいい気候だったので、やや肌寒かったくらい。広島から久々に、この居場所のために来てくださった方もいた。 ステージ4の肺がんで5年生存率が30パーセントの治療を受けた、自分よりもはるかに若い方から話が聞けた(承諾をもらって書いています)。死を考えるうえで、死なれる側としてでなく死ぬ側として考えると話されていたのが興味深かった。すべての話が興味深い。そして死に直面してあの世や死後の生を信じるようになるものか、と尋ねたところ、彼の場合そういうことはないそうだ。とても興味深かったので「その考えをブログに書いて本にしたらどうですか」などと言ったが、これも人に死なれる側の考えにすぎないなと思った。 ボルネオ島の森の部族の集落に、2週間滞在していた方の話も面白かった。まだ個人主義がほとんどない社会集団の話。物は大体共有で、あまり争いも起きないとか。いじめ的なことがひどいのではないかと聞くと、例えば親子でけんかをしていると大勢がまわりに見に来るので、悲惨な結果になりそうもないとか。自分は人間の歴史はさかのぼるほど、攻撃やハラスメント的なものはひどくなる一方だと考えているけれども(一時期は違う考えになりそうになったが、やはりこれでいいと思いなおした)、この話ももちろんとても参考になった。 森のなかで道に迷った時に、森の精霊(だったかな?)のせいということになり、祈らされたとか。同…

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5月の居場所も公園で

不適応者の居場所、5月は気候がいいので迷う余地なく公園でやろうと思います。ピクニック形式だし、単なる駄弁りの会だし、酒もOKなので(飲んでる人は半分以下?ですが)、もしかしたらやたら盛り上がっている集まりのように思われているかもしれませんが、そんなことはないです。自分からは特に話さない人もいるし、静かに離れている人もいるし、地味に会話してる状態です。 最近サカナクションの山口氏が、2年間うつ病で休んでいたことを公開をして話題になりました。音楽のライブほどハイになる場面は日常にほぼないので、それを自らやる仕事だとますますきついのだろうなと想像しました。うつとの落差が激しい場所ほど、うつでいることはきつくなる。そしてうつの人がありのままでいられるような場所がないような世の中はおかしい(微笑みうつになってしまう)。というわけで、不適応者の居場所はそのような場所を目指しているし、ある程度そうなってると思います。 *************************日時:5月25日(土)14~18時(雨天なら翌日に延期)場所:代々木公園中央広場の噴水池近くか、三本キノコの休憩舎近く。日差しの強さにより、弱ければ1(中央広場)あたり、強ければ2(噴水池横の林)か3(3本きのこの休憩舎近くの林)あたり。開始前にTwitterで発表する正確な位置を見てください) 持ち物:各自の食べ物、飲み物(飲酒可)。手作りの食べ物・スイーツ(ビーガンもあり)は、カンパ制でそこそこあります。やること:シートを敷いてピクニッ…

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新緑がよかった居場所、オープンマイクなど

4月の不適応者の居場所、暑くも寒くもないちょうどいい天気で、来た人も多かった。35人くらいで、久々にシートがいっぱいになり、補助のシートを使った。男女比は3:1。しかしやはり外でやると、屋内ほどには多くはならない。お金もかからないし気持ちもいいと思うのだが、なぜかわかる人は教えてください。見られるからかな(実際には見る人なんかいないけど)。 公園の広場は若葉色一色だった。ピクニックする人もいっぱいいて、一番いい季節だと思った。来月にはもっと深い緑になってしまっているだろう。 この日は、居場所のようなスペースを使ってオープンマイクのイベントをやっている人から話を聞けた。オープンマイクというのは、基本的にはその会場にあるマイクを使って何をやってもいいというイベント。いま日本でオープンマイクと言えば、音楽系になると思う。有料の場合も無料の場合もある。自分がよく知っているライブスペースでも、週1回くらいオープンマイクをやっていて、自分も何度か観に行った。そういうつながりづくりもあり得る。 今日本には、音楽(歌、演奏、DJなど)でも芝居でも、あるいは文芸・マンガ・絵画作品でも、何かの表現活動をしていて、受け手を欲している人があふれていると思う。自分も『0円で生きる』を書いた頃、音楽をやりたい人と聴きたい人をつなげられれば、会場費だけで無料で音楽が楽しめるではないか、とその手のものを色々と研究していた。自分が時々DJをやらせてもらってるイベントも、民謡を習っている人が歌いに来ていたり、まさに…

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「ありのままじゃ悪いかよ」運動について

「ありのままじゃ悪いかよ」という動きがアメリカを中心にあり、以前からこれについて書きたいと思っていた。 メーガン・トレイナーという人の『オール・アバウト・ザット・ベース』という曲が、10年前に全米8週連続1位の大ヒットになった。この曲は「太っていてもいいでしょ」と歌っていて、ファット・アクセプタンスとかボディ・アクセプタンスとか言われる体型肯定運動のアンセムになって、それを推し進めたという。その話を聞いてグッと来た。インスタで人の体型を見て心を病む若者の問題が深刻ななか、こんな新人のデビュー曲をそこまでヒットさせたアメリカのムードにも感心した(「やせた写真加工もやめよう」との歌詞もある)。 Meghan Trainor - All About That Bass (Japan Subtitled Version) この曲のメッセージを「セルフ・アクセプタンス(自己受容)」と書いている記事もあった。こうしたムーブメントは様々なテーマに及んでいて、それらをまとめた何かいい言い方はないかと思っていたので、その言葉は頭に残った。 マイノリティの肯定という動きは以前からある。例えば、アカデミー賞を東アジア系の作品、役者に受賞させるようになって何年か経つが、これは少数人種についての動きだ。性的マイノリティについては言うまでもない。メーガン・ジー・スタリオンのように、黒人女性や性的に奔放な女性を元気づけようとする女性ラッパーも多い。ただし、それだけではない。 例えばマイノリティとは関係なく…

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4月の居場所も公園で

寒い時には、生きづらさの最大の原因は気温だと言っていたけれども、気候がよくなってもやっぱり幸せな気持ちになるわけではない。さすがにこの年になると、単に原因がなくなればうつや不安もなくなるわけではないとわかってくる。常に何かしら感じてしまうのだと。 けれども春になれば、冬にはなかった気持ちよさへの入口もそこここに現れている。暖かい日に吹いている風とか。そうしたものを利用することで、うつや不安は軽くすることができる。 というわけで5月もまた、スカッとする公園で居場所をやりたいです。 ************************日時:4月27日(土)14~18時(雨天なら翌日に延期)場所:代々木公園中央広場の噴水池寄り。図の赤丸のあたり。当日開始前にTwitterで発表する正確な位置を見てください。ここから少し離れることもあります)  持ち物:各自の食べ物、飲み物(飲酒可)。手作りの食べ物(ビーガンもあり)は、カンパ制でそこそこあります。やること:シートを敷いてピクニック形式で座って各自勝手に駄弁るだけ。簡単な自己紹介タイムだけはあり。費用:食べ物代のみカンパで賄いたいです(1~1・5万くらい?)。対象:ひきこもりがち、フリーランス、労働週4以下、心の病、社内ぼっちなど、様々な理由でつながりをなくしがちな人。もちろん厳密には決まってません。 注意:・参加者へのハラスメントや攻撃などはやめてください。抑えられない人の参加はできません。支援活動ではないので、参加者が相手の気持ちを思いやれないと…

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『週刊金曜日』が去年の『完全自殺マニュアル』批判記事を批判

去年の6月に共同通信社が地方紙に配信した『完全自殺マニュアル』に批判的だった記事を、『週刊金曜日』が問題ありと取り上げてくれた。元記事については、こちらのブログ記事を参照のこと。 今出ている3月29日号で「本は自殺を助長したのか」というタイトルで細部にわたりライターの長岡さんが、識者に話を聞きながら検証してくれている。もちろん長岡さんの文章もコメントも、この記事に批判的なものばかり。 そしてこれに関してインタビューもしていただき、それが掲載されている。そのタイトルが「生きていこう提唱した本だった」となっているけれども、それは自分が話した内容とは違う。言っていることのメインは以前反論のブログに書いたのと同じこと、つまりこの記事が非常に印象操作的であるということだ。 ぜひ読んでみてください。

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桜がまったく咲いていなかった花見居場所

今年初めての屋外での居場所は、去年と同じく早めの花見にした。去年と違ったのは、とにかく毎日気温が低いこと(というか去年が高かった)。予定していた土曜は雨で日曜に延期にしたけど、気温だけでも無理だった。 日曜に行ってみたら、去年はそこそこ咲いていた桜(ソメイヨシノ)が今年はまったく開花前。それでも公園はフライングしてしまった花見客でにぎわっていた。参加者は開始後1時間くらいは、自分も含めて5人。もともと精神状態が悪いので、延期になったから来られないのかなとそこそこ落ちた気分に。それでも結局は30人弱の人が集まった。 ここ2,3年聴きはじめたヒップホップの話を何度かして思ったが、やっぱり趣味の話はいいものだ。もちろん誰もがそうとは言わないが。自分は若い頃から何よりも音楽によって、力づけられて生きてきたのだった。 「あなたはまわりに支えられて生きている」などとよく言われる。自分が一番苦しかった時、自分を力づけてくれたのは「人間」ではなかった。そういう時に「人間」に助けてもらった記憶は不思議とない。むしろ「人間」のせいで苦しんだのだった。自分を力づけてくれたのは音楽だった。陳腐な言い方かもしれないが。だから自分は、人間より音楽に感謝する。 00年代から10年代前半は新しい音楽に興味をなくしていて、誰でも年を取るとこうして卒業するのだろうと思っていた。けれども最近また音楽から力を得るようになって、昔の感覚を思い出した。音楽が人を支える力については過小評価されている。映画でもアニメでもアートでも演…

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不適応者の居場所、3月は早花見

3月の居場所は、毎年苦しい選択を強いられる。暖かい日に外でやりたいけれども、遅らせるほど花見の全盛期に近づいてしまう。花見全盛の代々木公園は人が多すぎて、見つけることができないどころか、スマホすらつながらないので、会が成り立たない。そこで一週早めることにするけれども、今度は寒すぎの危険が出てくるし、そもそも春一番が強すぎて始められなかった年もあった。 というわけで今年も苦渋の選択で23日とし、低温・強風の場合も雨天のように翌日に延期することにします。そしてめちゃ混みの桜の下は避けます。「そこそこ混んでる花見会場」くらいの場所になるでしょう。仮に昼がポカポカでも夕方は急激に寒くなるので、場所は必ず日なたに取ります。油断せず防寒対策してきてください。花見開催5年やって、ようやくこのくらいの加減がわかってきました。そんなに難しければ別の場所でやればいいのに、それでもやっぱり中でやるよりは花見に便乗してストレスを発散したい。当たり前。便乗しましょう。 ***************************日時:3月23日(土)12時~16時(雨、開催時間中に10度を切るような低温、強風の場合は翌日に延期)。場所:代々木公園 中央広場の右下の桜のないエリア(図の赤印あたり? 正確な位置は当日発表)持ち物:各自の食べ物、飲み物(飲酒可)。おいしい手作りの食べ物(ビーガンもあり)は、カンパ制でおそらくそこそこあります。    費用:食べ物代のみカンパ制で(1~1.5万くらい集まれば)。対象:ひきこもりがち、…

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