外出自粛中でもつながりを作る方法がふたつある

外出自粛が長引いて、孤立はどんどん大きな問題になりつつある。ただでさえ大問題とされていたのだから、当然のことだ。やっかいなことに、人は不安が高まった時にこそ、誰かとつながって安心したくなるものだ。けれども、こんな状況でもつながりを作ることはできる。世界的に流行っている方法がふたつある。 1ひとつめはもちろん、Zoomなどのオンラインミーティングでつながる方法だ。友人レベルで飲み会というのが一番盛んなのだが、では誰とやってみようかと考えてみるとなかなかハードルが高い。友達はいても、オンライン飲み会に誘うのはまたちょっと違う難しさがある。それならもう一つ広いレベルで、参加者を募集している読書会、英会話などのオンライン集会に参加する手がある。居酒屋も含めありとあらゆる「居場所」が今オンライン化しているので、新しい人間関係を開拓するチャンスと言える。場所を問わないというメリットがあるので、この機会に地方の人や海外の人とつながっておくのもいい。ただこれも、一度顔を出したことがある、など近い集まりから探していくのがいいだろう。もちろんGoogleやTwitterで検索し、いきなり飛び込むのもいい。勇気がいるが、リアルのほうがもっと勇気がいる。 例えば世界的な集まり募集サイト Meet up でもオンライン化が進んでいる(英語関係の集まりが目立つが、そうでないあらゆるテーマの集まりがある。ジャンル別に検索してみよう)。 自分もネット上のつながりはあまりあてにしていなかったのだが、それはSNSなどでのことで…

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「不適応者のオンライン茶話会」、小部屋にわかれて駄弁る

つながりのない人がつながるための「不適応者の居場所」、毎週オンラインでやっていますが、次回は5月3日(日)に。前回は16人くらいの参加者があったのだが、Zoom上でメインルームとは別の小部屋(ブレイクアウトルーム)を使ってみたところ、もともとこの居場所の主目的であり、人生に欠かせないものだと言っていた「駄弁り」ができることがわかった。やりたかったのはこれだ、などと思った。しばらくなかった「上がる」感覚を取り戻した。 オンラインでリアルな居場所のように駄弁れたのは、正直言ってショックだった。大勢で集まっているのに、何人かがいくつかの小部屋に移ることによって、突然ガンガン話すことができるようになる。そして、また大勢で一緒になれる。遠方から参加している人もたくさんいる。本当に不思議な感覚だった。 他のオンライン会にも参加したりしていると、だんだん普段の感覚が戻ってきて、自分の場合抑うつの元は、感染不安というより鬱屈した思いを共有できないことだったのかなと思った。 日時:5月3日(日)16時~参加方法:一度居場所に参加された方でZoomのURLを知らない方は、Twitterで鶴見にDMを。自己紹介の時に言われた名前やいつ頃来られたか、特徴なども教えてください。進め方:最初各自何か話してもらったら、あとは小部屋も使って駄弁りでいいのではないかと。各小部屋には前回と同じように、「日々やること」と「趣味(音楽など)」と厳密でなくテーマを置いておいて、他にもこんな話がしたいと思う人がいたら、さらに別の小…

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「不適応者のオンライン茶話会」、頻繁にやってみるのはどうか

つながりをなくしがちな人がつながるための「不適応者の居場所」、オンラインで一度試して簡単に開催できることがわかったので、不安が高まっている間は、週1回くらいやってもいいんじゃないかと思いました。 そこで次回はこのように。日時:4月26日(日) 16時から40分+10分休憩+40分対象:「不適応者の居場所」に一度は参加された方進め方:最初は一人ずつ自己紹介や何か話して、その後は話したい人が話し出したり、チャットなども拾いながら、ランダムに進めてみる、などどうか? 少人数別室も作れそう。テーマはコロナに関することがいいと思うけれども厳密でなく。参加方法:すでにZoomのURLを受け取っている人は、16時からそのまま同じZoomのミーティングにログイン。まだの方はTwitterのDMで鶴見まで。自己紹介の時の名前など教えていただければ、URLをお送りします。途中参加や途中退出も可。 つながりをなくしているとはまさに今のことで、心の健康の面ではこんなに最悪な時期は珍しい。まさに今、居場所が必要だと思うし、そもそも自分が誰かと不安を共有して楽になりたい。

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「不適応者のオンライン茶話会」をやってみた

4月の「不適応者の居場所」はZoomを使って、オンラインでやってみた。参加者は16人で、地方から参加してくださった方も多数いて、地方の様子など、まるでニュースの中継のように聞くこともできた。基本的には一人一人順番に話してもらう形をとったのだが(雑談を交えながら、それを2巡して2時間くらい。同時にチャットもできる)、こういうコミュニケーションは新鮮だ。それでも居場所に集まって話すような、ホッとした感じは自分にはあった。 外出自粛が始まってもう1か月くらい、集まりの自粛から2か月くらいが経つだろうか? 人と会えないきつさを思い知らされている時期だけあって、「会って話す」ことのメリットを感じることができた。情報だけではなく、「共同性」みたいなものを得てホッとするために会って話すのだ。それが「話さなくても、そこにいるだけでいい」ことの意味だ。 得られた情報の面で言えば、自助グループなど、様々な居場所の活動が、すでにこんなふうにオンラインで行われているそうだ。読書会をやっている人もいるし、合コンまで行われていた。しかもオンラインなので、海外からの参加もあるそうだ。感染者の少ない地方の、しかも市街地でないところでは、コロナ騒動の影響もそんなにはない話など、聞けてよかった。 体がじっとしているし、好きなように話せないので、実際に会って話すよりも窮屈さは強い。なので時間も長々とはできない。チャットを上手く取り入れるとか、色々改善できる余地は多い。居場所では食べたり、笑ったり、「快感」まで味わえるのがいいのだ…

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「不適応者のオンライン茶話会」のお知らせ

4月の「不適応者の居場所」は、Zoomというオンラインミーティングのソフトを使って、オンラインで話しませんか?本来は「会って駄弁ること」こそ大事だと思ってやっている活動なのですが、今は東京でも感染が広がっているため、それが難しい。けれどもこんな状況で、不安にならないわけはない。本当はこんな時こそ、つながりを作って、孤立感を解消せねばならないところです。 Zoomはこの間世界中で一番よく使われているオンラインミーティングのツール。大勢の人が同時にテレビ電話をしているようなものです。そこで、今どうしているか、心配していることなど、言い合ってみるのはどうでしょう?ただし参加者の安全は守らねばならないので、参加資格はすみませんが、これまで2、3回以上は居場所に来た人に限定します。 ●日時:4月18日(土) 16時~、40分(1回目)+10分休憩+40分(2回目)●参加できる人:これまで「不適応者の居場所」に2、3回以上参加していただいた人 ●参加方法:Zoomで「不適応者のオンライン茶話会」のミーティングに参加してもらう。①まずTwitterで鶴見にDMを送ってもらい、居場所にいつ来たか、自己紹介の時に言った名前など教えてください。誰だか明らかな方は別の方法で鶴見まで連絡も可。②鶴見からミーティングのURLを返信します(前日くらいになるかも)。③開始時間になったらURLをクリックして参加してもらい、鶴見が許可をすればOK。 ●会の運び方:基本は順番に話をして、応答入れたりするのがいいと思いますが、…

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緊急事態宣言下、心の健康を守るためにできること集

緊急事態宣言によってさらに厳しい外出自粛が求められているので、そんななかでもできる心の健康を維持するための対策を挙げてみる。どこかに通わない自宅生活数十年の自分が大事だと思うものを。もちろん誰にでも当てはまるわけではない。 ●散歩・ジョギング・サイクリング いきなり外出じゃないかと思われるかもしれないが、不要不急の外出とはこういうものを指しているわけではない。それを知らずに、この期間中まったく部屋から出ない人がいるのではないかと、逆に心配になる。欧米でさえ、個人が自宅近くでやる運動は認めている。犬の散歩を含める国もあるし、感染者の多いアメリカでもサイクリングを認めている。その点日本では、心や体の健康について国や自治体は重視していないので、言及されることも少ない。下手に店になんか行くより、十分に人との距離を取って散歩して帰って来るほうが、感染を止めるためにはずっと有効だ。 健康維持のための散歩やジョギングなど生活の維持に必要な場合には外出できます (内閣官房HP) 自粛期間に限らず、心の健康のために一番大事なのは「外に出ること」だと思っている。外に出た瞬間にふっと感じる何か違う肌触り、あれは大きなものなのだ。特に今は季節がいいので有効。 ●植物の世話をする 人間以外の生き物の世話をするのは、この時期とてもいい手だ。自分の場合は植物というか野菜。野菜をやる前10年くらいは主に鉢花をやっていたが、ホームセンターで安い苗を買って、花を育てるのもいい。ペットがいる人はこの時期もっといいだ…

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