持続化給付金100万円は苦しいスペースへのカンパに使いたい
持続化給付金を100万円もらったのだが、これはカンパに使いたい。これまで自分がトークや企画の持ち込みで世話になったスペースやお店で今苦しいところがあれば、このお金のなかから、各々10万~数十万のカンパをしたい。連絡を貰えたらお金を渡します。
これは貰う前からほぼ決めていたことで、理由はまず自分の持続は一緒にやってくれる相手の持続にかかっているから。そして何よりも人が集まるスペースは、オルタナティブな生き方をする者にとって最も大事なものだから。そんな場所がコロナ騒動で一番の割を食っているなんて、まったく理不尽だ。さらに行政の支援なんて大雑把にしか考えていないので、細かいところは自分たちで調整すればいいと思うので。
もちろん色々考えるうちに、様々な難しさも感じた。そもそも今の段階では、一時的なお金の問題よりも、長い目で見た集客の問題のほうが大きいのかもしれない。そんな話は直接運営者からも聞いた。
あるいは、「あげますよ」なんて偉そうなんじゃないか? すでに近いところはこちらからも声をかけているが、もうほとんど行かなくなっている店・スペースに対しては、なんかこういう態度もおかしいんじゃないか?とか。もっと違う提案のしかたがあるんじゃないか、などと迷ったりもする。
こういうためらいは、いざやろうかとなるといくらでも浮かんでくる。けれども、そんなことはあまり大したことじゃない。そう思うことにする。じゃあやらないのか? そうなったら、何にも考えなかったのと同じことになってしまう。それよりは、色々あ…