5月の不適応者の居場所は新緑の植物群のなか
5月の不適応者の居場所は、石神井公園を散策して休憩しながら話をした。まだかろうじて新緑の色が残る、鬱蒼とした天然記念物の植物群のなかを歩くのは面白い。
石神井公園にあるふたつの池をひとまわりするのは結構距離があったのだが、そこで、長い距離を歩くのは面白いという話をした。「歩いていれば着く」のが面白いとか。ここまでは歩けないだろうと思っていた距離でも、なんだかんだと歩いていれば着く。そして、その体験が生活の他のことにも及んでくると。
その流れで自分は、何かやるのは面白いとも話した。何かやれば、嫌なことも必ずいくつか起きる。嫌なことを経験したくなければ、「やる」のをやめてしまう手もある。けれどもそのどちらかを選ぶのであれば、「やる」ほうが面白いと。年を取ってきてから、そう思うようになった。(若い頃は「やること」だらけだったので、ちょっと違った)。
参加者は25人?で、うち初めての人が4人だった。今回この公園にした決め手になったのは、木陰になる場所が確実にあることだった(もちろんいい場所を散策できるのも大きいが。大部分の時間は休憩なので)。利用できる場所がどんどん狭めれらている。
いつも使っていた代々木公園は、花見以降、宣言が解除されても立ち入り禁止、飲酒禁止が続いている。中心の立ち入り禁止エリアは、そのまま3万人を集める巨大パブリックビューイング会場になることが判明した。そうだったか。この公園はよく知っているのだが、コロナ前から酒を禁止したかったようにも思える。
人が集まるので、駅前広場…