6月の「不適応者の居場所」は大体いつもどおり、公園で30人くらい(入れ代わりながら)の参加者でやった。男女比は2:1くらい。今回は20代の人が多かった印象がある。
この日気になっていたのは、2時間後に降りだす予報に変わっていた天気。スタートした時にふと天気予報を見たら、こう変わっていたのだった。
この居場所は雨には弱い。もし降ったらどこに避難するか。避難ができたとしても、降り続いたら会の継続はどうすればいいか。すでに空気は、肌でも感じるくらいに水分を含んでいる。結局降らなかったのだが、前半はそれが頭から離れなかった。
こういう悩みやわずらわしさ。これはこんな集まりをやっていれば、もう絶対についてくる。居場所など色々な活動をやるようになって痛感するのだが、あれこれ何かやって、なおかつ「悩みがなくなった」なんてことはほぼ起こらない。大雑把に見れば、色々やるほどに悩みは増え、やらなくなるほど悩みは減る。これは活動だけでなく、仕事でもそうだ。
もちろん苦手なことは無理にやらず、悩みを無駄に大きくしないことは大事だ。けれども得意なことだけやったとしても、やれば悩みは増える。
ただし、「バカだな、そんなに悩むならやめればいいのに」などと言われたら、それはちょっと違うなと思う。その方針で色々なことをやめていけば、結局「悩まないために何もやらないのがベスト」という結論になるだろう。けれどもそれだと、もっと嫌な「この世界への(生きることへの)興味をなくす」状態が来そうだ。
まあこういう話は、「こ…