今年最初の居場所の報告
今年初めての不適応者の居場所は、引き続き荻窪の貸しスペースで。参加者は32人?で、初めての人も割と多めだった。しかも引き続き使ったこのスペースは格安だし、使いやすいとあらためて感じた。
自分は美術展の話を結構した。この集まりには「手帳」を持っている人がいて、それで美術展に行ったりしている。自分も同じく上野などの美術展にはよく行くので、その話ができるのはうれしい。最近では上野のモネ展やエゴン・シーレ展に行った人と、絵の話などできた。東京都現代美術館(MOT)にもとてもよく行くのだが、そっちもお薦めした。現代美術には単に絵を観るだけではないものが多いが、そういうもののほうがだんだん好きになってきた。
また、あるVチューバ―のライブに行った人から、そのライブが素晴らしかった様子も聞いた。ライヴの情報も行かなければわからないだけに、シェアする価値が高い。
また他の引きこもり・生きづらさ系の居場所に行った人が、その話をしてくれたり。こちらも行った人でなければわからないことが多く、とても参考になる。居場所活動をされている方々も、トークを企画したりなど、色々な工夫をされている。
ちなみに不適応者の居場所を、どう考えて立ち上げたのかという話もしておきたい。最初はひきこもりの人の居場所をやればいいのかな、と思っていたのだけれども、フリーランスの居場所だってやりたいな、とも思っていた。そしてやっぱり自分がやるなら、つながりをなくしがちな人全般を対象にしたいなと思った。「庵」など、他のひきこもりの人の居…