新年一回目の居場所、世の中には色々な人がいる
新年一回目の居場所の日は暖かくて、エアコンを一度も使わなかっただけでなく、窓を開けていても大丈夫なくらいだった。
1月は極端に人が少なくなる年が多かったのだが、この日も最初は10人くらいでどうなることかと思っていたら、最終的に25人の人が参加してくれた。
春には卒業・就職する大学生から、最近の就活事情を聞いたのだが、始まる時期が早い。3年時のインターンはどこの会社でもやっていて、4年4月の時点で内定が出ることが多いと。ある程度は聞いていた話ではあるけれども、リアルに聞くとそれはきついなとひしひし感じられる。
それから去年末の冬コミケに売り手として参加した人から、冬コミが2日間になっている話も聞いた。一方「赤ブーブー」のような、コミケ分派とも言える各種即売会は盛んだとのことで。
また小口投資の勉強をしている人からは、アメリカの何百社もまとまった株を買うのがいいという話を聞いた。為替はやらないのかと聞くと、海外の株を買うと為替をやっているのと同じことで、円安になるほどもうかるとのこと。自分は全然詳しくないのだが、世の中は実に色々なことに興味を持っている人たちで成り立っているのだなと痛感するばかり。
そしてこの集まりの前に読書会に行っていたと言う人に、どんな読書会か聞いたら、ある詩人の読書会だとのこと。詩の読書会ももちろんあるだろう。
確かに世の中は色々な興味を持つ人によって成り立っているのだったな。そう思えるのは気分がよく、豊かなことだ。「みんな同じだなあ」とはまったく逆だ…