寒い日だった2月の居場所の報告
2月の不適応者の居場所の日は、最高気温が9℃という一年でも最低レベルの寒さだった。そんななかで参加者が24人だった。
自己紹介の時に「組織が苦手」という人が何人かいたので、自分は「この居場所は花見なんですよ」と言ってみた。自分にはそんなこと決めつける権限もないけど、個人的にそのように思えるということ。ひとつの花見に集まった人たちは、もちろん組織とは呼べない。集団とはギリギリ呼ぶかもしれないが、そのくらいにゆるい集団だ。そのくらいがいいのではないかと。
今タイのタオ、パンガン、サムイという島に行こうと思って研究中なのだが、いきなり最初に一緒に座ったのがパンガン島に何度も行っている二人で、さすがにびっくりした。もっともパンガンはビーチパーティーの島で、自分は以前にレイヴの本も書いているから、世界は狭いと言うべきか。
ゲームやアニメが好きという人が、そのBGMが特に好きなのだと言っていた。アニメならオープニングやエンディングのテーマではなく、BGM全般が好きで、そのミュージシャンのライブにも行くそうだ。そういう見方もあるんだな、と。確かにアニメ映画なんかは、爆音上映とか、音響の占める比重やレベルがものすごく上がっているので、そのミュージシャンはもっと脚光を浴びていいはずだ。そのような趣味は昔からあったのだろうけど、自分の世代では全く一般的ではない感覚で、今っぽいと感じてしまう。
着物を着ている人から、着物について詳しい話を聞いたりもできた。意外と知らないので面白かった。
さて次…