『COMMUNIO COFFIN』というゴス系の同人誌で、雨宮処凛さんと対談した。
90年代から今に至るまでの互いが見てきたシーンについて、なぜ以前はそういう若者文化状況であり、なぜ今こうなっているのか、そしてなぜ今社会に文句を言ったほうがしっくりくるのか、等々を考えながら話している。自分はゴスについては門外漢だが、そういった方面に引き寄せて話してはいる。
かなり入手しずらい媒体だけれども(5月10日の「文学フリマ」というところで売るらしい)、90年代サブカルチャーやかつてのロフト・プラスワンなんかが好きだった人にとっては、ある程度貴重な対談になってるかもしれない。
COMMUNIO http://d.hatena.ne.jp/communio2005/20090503/1241319104
また今出ている(と思う)『POSIVISION』というダンス・ミュージック系フリーマガジンの33号で、以前に出した『レイヴ力』という本の共著者のひとりである木村重樹氏のインタビューを受けている。
ここでは、デモに行くことや自分で野菜を作ること、反グローバリゼーションとローカリゼーション、あるいは『TOKYOなんとか』というフリーペーパー等々のよさについて語りつつ、木村氏のページのテーマである「サード・サマー・オブ・ラヴ」の可能性をそういうシーンに見る、的な内容になっている。
こちらは全国のレコード店で入手できる。
POSIVISION http://www.posivision.com/news/
新宿のインフォショップ“IRREGULAR RHYTHEM ASYLUM”のブログにおける『TOKYOなんとか』最新号の紹介(ダウンロードも可能)
http://irregularrhythmasylum.blogspot.com/2009/04/tokyo.html「“サード・サマー・オブ・ラヴ”って、今のこれがそうなんじゃないか?」などと、デモに行ったり海外の動きを見たりしていて思うことがある。
例えば、今年のメーデーの後とか。