2010年08月09日

日本の原発輸出を大新聞が推している

「日本の原発を中東で売る」The Asahi Shinbun Globe
こんな大見出しが、朝日新聞を開いたら目に飛び込んできた。
朝日新聞が時々挟み込む、(グローバル経済を応援するための?)特別紙面だった。


チェルノブイリ原発.jpgチェルノブイリ原発事故以降はコソコソとやっていたはずの原発産業側も、今では堂々と、東芝、日立製作所、三菱重工の各責任者が、顔写真を出して意気込みを語っている(これら大広告主のメリットになるなら、大新聞も反対しないだろう)。

記事では、原子力を「環境に優しいエネルギー」などと同じく堂々と書いているが、放射線を半永久的に出し続ける、安全な処理のしかたもわかっていない“放射性廃棄物”を出す原子力発電なんかより、石油を燃やしたほうがよほど環境に優しいことなど、少し考えれば子どもでもわかる。

そんな原発を、世界最大の石油の産地である中東に売るとは……。


原発を受注すると「1基当たり数千億円にもなる」そうだ。「民主党政権は、官民一体での原発ビジネスを「成長戦略」の一つに位置づけた」ともある。彼らはカネさえ儲かれば何でもいいのか!?

我々が生きている世界は、経済と行政が結託した勢力に支配されていると思う。


関係音楽:ザ・ブルーハーツ『チェルノブイリ(live)』You Tube

関係映画:『ミツバチの羽音と地球の回転』 『祝の島』
関係日記:原子力はクリーンなエネルギーではない

写真は86年に事故を起こして世界中をパニックに陥れたチェルノブイリ原発。

無関係サイト:暑くなる東京(東京都環境局)

posted by 鶴見済 at 13:19| 原発 | 更新情報をチェックする