2010年09月18日

宮下公園、なかは無事

宮下公園 9月17日 018.jpg17日も宮下封鎖反対行動は続いた。

昼からは渋谷区役所前の公園通りでビラを撒きつつ、「公園を返せ!」とマイクでアピール。自分もかなり話した(註1)。そのまま皆で渋谷区役所内に突入して、必要な手続等を済ませ、さらに宮下公園でなかに閉じ込められた所有物の引き出し。自分もガーデン関係の物を取り返しに行った。


封鎖以来見ていなかった公園内(原宿側)に入る。木々、椅子やテーブル、作品や装飾など、一応、今のところはそのままの状態で、ややホッとした(註2)。つい数日前まであんなに和やかだった場所が、今はフェンスで狭苦しく仕切られ、自分たちは2人ずつ、警備員に取り囲まれてでないと居られなくなっていることに、ちょっと涙腺が緩みそうになった(外では涙を流している人もいた)。


「公園はみんなのものだ」。封鎖への反論なんて、散々言ってきたその一言で、本当は十分なのだ。
だからまずは一旦、この予告もない、手続も無視した封鎖を解除させることだ。


宮下公園 9月17日 029.jpgちなみに、宮台真司氏もラジオで宮下公園ナイキ化に、「隙間のない社会批判」など三つの観点から、激しい疑問を呈している。

「渋谷・宮下公園の未来」宮台真司 (荒川強啓デイ・キャッチ! TBSラジオ)

「公園のような公的な土地の利用については、公の意識を聞いたうえで決めていくのが一般です」

「公園というのは、都市の隙間としての機能が重要なんじゃないでしょうか」


(註1)自分の考えについては、「宮下公園ナイキ化問題」カテゴリー(特に最初の文章)を参照。

(註2)予告もなしに封鎖して、人の物にまで手をつけたら、それこそ最悪なんだが。ただし、渋谷側の木は相当切られている。

写真上は、宮下公園スロープ入口に掛けられた、園内の物の写真の一部。18日までの引き取りを、彼らは要求している。下は、どんどん広がる立ち入り禁止区域。15日は、階段のところまでは上がれた。

posted by 鶴見済 at 00:49| 宮下公園ナイキ化問題 | 更新情報をチェックする