2011年01月18日

正月の山谷で”豊かさ”を感じた

山谷 共同炊事2.jpg今年の正月(2日)は、山谷(とその近辺)の餅つきと共同炊事に行った(註1)。

寄せ場の炊出しというと、支援をする人が猛烈な勢いで食事を作り、配っているのかと思ったら、ここでは支援をする人とされる人の区別はなかった。

午前中には皆で、ワイワイと餅をつき、餅をちぎり、それでもあっという間に100人分の雑煮が出来上がった。午後は同じようにワイワイとやっているうちに、チゲ鍋ご飯300人前がズラリと並んだ。これを皆で一斉に立ち食いする様は壮観だ。

そして炊き出しに来ている人たちは、初対面であっても、一緒に作業をしていても、とても話しやすい。
“豊かさ”とは対極にあるはずのこの場所で、確かに“豊かさ”を感じた。皆で競争から降りてしまった時のような気分。世の中の空気もこうなればいいのだ。

共同炊事は毎週日曜日に行われていて、もちろん誰でも参加できる(註2)。


(註1)渋谷では、ナイキのせいで宮下公園が使えなくなったっため、美竹公園で年末年始の炊き出し・催しが行われた。⇒渋谷越年越冬闘争 (YouTube

(註2)詳しくは⇒ 山谷労働者福祉会館HP

写真は以前の、山谷での年末年始の共同炊事の様子。

posted by 鶴見済 at 22:00| 日記 | 更新情報をチェックする