2011年04月01日

それでも原発推進が叫ばれている

飯舘村の位置と周囲の汚染.jpg被災地と原発の問題は全然解決していないが(註1)、国はついに原発推進を見直して自然エネルギーに切り替えていくと言い出した(註2)。

ただし特に輸出分野で、堂々と原発推進が公言されているのを見ると(註3)、そうすんなりいくとも思えない。経済産業界のカネ儲けへの執念に、圧倒される思いだ。これはもうカネ儲けですらなく、単なる「意地」なのかもしれない。
自然エネルギーでは電力がまかなえない、などという連中の脅しも当たらない。スペインでは風力発電が21%、その他の自然エネルギーを合わせると42%を占めているのだ(註4)。

あとひと押しが足りないようなので、デモと集会に行こうと思う(註5)。


(註1)特に飯舘村がこのままでいいとは思えない。今関東にいることも体に悪いと思っている。

IAEA、2000万ベクレルに修正…飯舘 (毎日)

(註2)原発増設計画見直し (読売)

(註3)原発輸出に引き続き意欲=海江田経産相 (時事)

「同経産相は「こういう形で未曽有の原発危機を克服したと世界に対して報告したい」とも語った。」
これのどこが”克服”なのか聞きたい。

「原発推進」を明言 「島根」3号機は延期示唆−−中電社長 (毎日)

中国電力は上関原発の建設も続けると明言している。

日本原燃社長「プルサーマルは必要」強調 (産経)

ヨルダンとの原子力協定案を可決 原発事故後初の国際協定 (長崎新聞)

ちなみに、ヨルダンに原発を輸出するのは三菱重工。

出荷できなくなった野菜は、全部これら推進派の人たちに食べてもらいたい。安全だそうだから。
(註4)
スペインの風力発電、最大の電力供給源に (AFP)

(註5)2011SPRING LOVE〜春風〜   4.10原発やめろデモ!!!!!!!!!

(参考)ドイツのメディアは、こんなふうに言っている。

日本のメディアは原発事故を故意に過小評価している? (Zeit Online

「いまだに公共の場で騒動が起こる兆しはまったくない。(…)東京に住む誰もが感じている不安が公共の場で露わになる機会もほとんどない。」

放射能計測データのポータルサイト
図は、福島原発と飯館村(黄丸)の位置。放射能汚染は同心円状に広がるわけではない。

posted by 鶴見済 at 22:14| 原発 | 更新情報をチェックする