2011年06月10日

自民党より菅直人のほうがはるかにマシだ

世界も驚く基準値2000ベクレル.gif●原発のことなどそっちのけで叫ばれている、この「菅下ろし」は一体何だ?

菅直人は確かに、消費税の増税でも、TPPの推進でも、基地辺野古移転肯定でもまったくダメだった。けれども原発事故への対応はそれほど悪くなかった。きちんと東電や経済界と対立していた。自民党だったらこれはできなかったはずだ。

自民党は原発に最も責任のある政党だ。それがここで責任を問われるのではなく、逆に政権に入るなんてことは、本来ならありえないことだ。

そもそも「大連立」とは、保守一党独裁政権のことだ。そんなことを堂々と構想させてしまうほどに、我々は軽く見られている。

経済界、大連立求める 経団連会長「首相は捨て石に」 (日経)

選挙で選ばれたわけでもない一民間人に、こんなに偉そうに国に指図する資格はないし、マスコミもそれを連日のように大きく扱ってやる必要はない。

●「611脱原発100万人アクション」が盛り上がっている。デモは全国で60近く! イベントなどアクション全体では140を超えている! 

自分は「611新宿・原発やめろデモ!!!!!」に以下のような賛同文を書いた。他にも注目すべきメッセージがたくさん寄せられている。

「我々はすぐにパニックを起こすバカなので、メルトダウンでレベル7だとわかっていても、偉い人たちに教えてもらえず、逆に、『安心でちゅよ、大人しくしてなちゃい』と言ってもらいましたとさ。ふざけるなコノヤロー!!!」

これは前回の追記にも書いた、NHKスペシャル「シリーズ原発危機」の1回目を見て書いた。水素爆発の頃と変わらず、今でも我々はナメられ続けている。

(参考)原発事故報告 国民は後回しなのか (中日・社説)

「そこにはメルトスルー(溶融貫通)という聞き慣れない言葉が登場した。」「だがそんな重大問題を、国際社会への報告の運びに合わせて国民に公表するとは本末転倒だ。真っ先に情報を開示して説明を尽くすべき相手は国民ではないのか。」

「後になって小出しにすれば、意外と怒られない」というのが、おそらく彼らが会得した極意だ。

11か所でストロンチウム検出 (NHK

ストロンチウムは、セシウムが出ているなら絶対に出ているとわかっているのに、今になって「60キロでも検出された」「もっと詳しい調査を」などと言っている。今は海のなかのストロンチウムの調査が遅れている。東京には飛んできてないのか?

posted by 鶴見済 at 14:08| 原発 | 更新情報をチェックする