2007年01月15日

ヒトは死んだらどこに行くのか

またいきなりな話だが、自分の常識からすると、どう考えてもこの宇宙には”天国”も“地獄”も“あの世”もない(ついでに”神”もいないし”魂”もない)。
では、ヒトがこれまで地球上に何百億人生まれたのか知らないが、彼らはみな、どこに行ったのか? そして自分は、死んだらどこへ行くのか?

実は、彼らはどこにも行っていない。
どんな宗教や神話を信じている人であれ、事実としては、ヒトが生物である以上、他の生物とまったく同じように、分解・還元されて、有機物や無機物となってこの地球上に散らばったままなのだ。
つまり、”あの世”も”この世”も、ついでに”前世“も、すべてはこの”自然界”なのだ、事実としては(何をどう信じるかは個人の勝手だが)。

我々は、この自然界から物質を吸収して成長し、死んだらこの自然界に帰る。このことが、「自分が(最も根本的には)自然界に帰属している」という感覚の最大の根拠になっているかもしれない。
民族や国家や、あるいは会社といった人工的な共同体は、部分的な帰属先にすぎない、と思っている。

とりあえず、どんな人工的な環境に生きていても、ヒトが生物の一種にすぎないことは、(それから、どんなヒトであっても生物としてみたら大差はないことも)忘れたらマズイだろう。

まあ何と言うか、このテーマについては、とうてい一度には書ききれないし、今後もダラダラ書いていくことにしよう。

posted by 鶴見済 at 20:30| 自然界 | 更新情報をチェックする