2007年01月20日

教育基本法の改悪を忘れないように

去年、教育基本法が改悪されてしまったことが、あまり世間的に話題になってないのが気になる。

この法律は、教育における憲法のようなものであって、公布以来60年目にして初めての、そして自民党結党以来の悲願の改定であって、なによりも「国を愛する態度」が教育に盛り込まれたのだ。
「個人の自由」が制限されて、「公」「国」のほうに締め上げられていくようで、まるで戦前の軍国主義に退行してるみたいだ。普通なら、もっと批判の声があがっても、少なくとも、もっとさわぎになっててもおかしくないはずなんだが。反対運動の盛り上がりをほとんど報じなかったマスコミも、様子が変だ。

大体、国を愛するかどうかなんて(それが“郷土”であっても)各自の自由・勝手であって、より多くの国民に愛される国にするのが行政の役目であるはずなのに、それをいきなり教育するだなんて、どう考えてもおかしいだろう。子どもにだって、国際規約で人権が認められてるんだから。
しかもこんな、論点をぼかして反対の声を報じない手口で、憲法まで変えようとしてるんじゃないのか? と心配になってくる。
だから、せめて自分は言おうと思った。

posted by 鶴見済 at 21:48| 人間界の政治 | 更新情報をチェックする