2007年01月23日

今、ここの自然回帰

すでに何度か言ったことだけれども、我々が食べているものは、不思議とみんな他の生き物(の死体やその一部)だ。食べものも、プラスチックや金属の工業製品みたいに工場では作れないのか?とも思うが、これがどうしてもできない。
つまり、身のまわりがどんなに工業製品で埋め尽くされていても、我々はどうしようもなく「食物連鎖」のなかにいる生身の生き物なのだ。自然界のなかに含まれているわけだ。

「自然回帰」は、別に都会を捨てたり、エコツアーに参加しなくても、例えば、自分の食べてるものをよく見るとか、星や太陽や月を見上げて、この世界の恐るべき広さや自分のいる場所について、ちょっと考えてみるだけでもできるはずだ。

そうやって、自然界とつながってる感覚を取り戻していくことは、「人間界」をマシな方向に向けるうえで、欠かせないだろうし、自然界に生じている問題(環境問題)にとってもいいだろう(なんてことを偉そうに言えた分際でもないが)。
しかし何よりも、人間界の価値観(例えば、勝ち組/負け組とか、国境線とか)を相対化できるので、自分的に気が楽になるのがいい。
そういう「今、ここの自然回帰」みたいなことが大事なんじゃないかと思う。

(ただし、政治の問題、特に憲法改悪のための手続きをやめさせることに比べたら、急を要することじゃないとも思うが)。  

posted by 鶴見済 at 22:50| 自然界 | 更新情報をチェックする