0円ショップの新聞記事と我が精神疾患

7年間も参加している「くにたち0円ショップ」を、東京新聞の夕刊1面と2面で紹介してもらった。



DSCF4268.JPG0円ショップの場としての重要性についてもかなり焦点を当ててもらっている。自分が参加し始めた最初の動機は、もちろん「物」に関するもので(もったいないとか、経済とか)、もちろん今もそれはある。
けれども長く続けることになった理由は、やはり「場」、居場所としての魅力のほうが大きいかなと思っていて、記事にはならなかったがそう話した。

また自分についての部分に、「高校時代から重い精神疾患があり」と書かれている。
「重い」というと幻覚妄想を伴う統合失調症(精神分裂病)を想像してしまうが、それではない。けれども大学の頃、こちらとしては「気になってしかたがないこと」だと思っていた訴えに対して、精神分裂病薬を処方されていた時期があった。「妄想」と判断されたようで、ショックを受けた。少なくとも症状は、軽いというわけではなかったということか。

まあこういう話は90年代後半からしていたし、それが新聞に載ったこともあったと思うが、ますます普通に受け止められる世の中になり、とても好ましい。
「パワハラ」も書いてあるが、それも追い追い言っていこう。

何度も足を運んでくれた記者さんが丁寧に取材して書いてくれたいい記事なので、読んでほしい。

※写真は自分が初めて参加した時のもの。確か「Buy Nothing Day」だったので、そう書いた紙を置いている。

この記事へのコメント