2月の「不適応者の居場所」の報告

2月の「不適応者の居場所」は、地方からはるばる来てくれた方、そして初めての方も多かった。

バレンタインデーの翌日ということもあって、手作りのチョコを差し入れてくれた方(男性)もいて(容器も自作)、皆でチョコを食べることができた。ワインなどの差し入れや修善寺のお土産もあった。つながりをなくしがちだと贈与も結構難しく、もらうのはもちろん、あげることも意外にできないのだが、集まりがあればそれができるのだなと思った。

20200209 (1) ぼかし.JPG贈与や共有はもちろん好意のやり取りの一部なので、贈与返礼やシェアが世の中に広まれば、自動的に好意のやり取りも広まるという面がある。シェアがいいことだと思われる背景にはそれもあるだろう。
この日も0円ショップの物はよく捌けていた。

こういうことを書くのには、ためらいもある。
「好意をやりとりする」などと言っている集まりは、単純に気持ち悪いと思われるかもしれない。みんながハッピーで笑顔の会なんじゃないかと。
20200209 (17).JPG全然違う。一度「悪意のぶつけあいはもうこりごり」というところを通った人たちがやる「悪意回避」の集まりは、根っからハッピーな人たちの集まりとは別物になるのだと思う。
ハッピーな集まりを否定しているわけではないが、後者のようなものがこの社会にはもっと必要だ。

その他、旅好きの人が集まる各地のゲストハウスが、つながり作りの拠点になっていることも知った。

初の16時スタートにしてみたものの、最初の1時間はガラガラ。18~20時台の3時間くらいは人数限界という状態だった。

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