「不適応者のオンライン茶話会」、小部屋にわかれて駄弁る

20200426.jpgつながりのない人がつながるための「不適応者の居場所」、毎週オンラインでやっていますが、次回は5月3日(日)に。
前回は16人くらいの参加者があったのだが、Zoom上でメインルームとは別の小部屋(ブレイクアウトルーム)を使ってみたところ、もともとこの居場所の主目的であり、人生に欠かせないものだと言っていた「駄弁り」ができることがわかった。やりたかったのはこれだ、などと思った。
しばらくなかった「上がる」感覚を取り戻した。

オンラインでリアルな居場所のように駄弁れたのは、正直言ってショックだった。
大勢で集まっているのに、何人かがいくつかの小部屋に移ることによって、突然ガンガン話すことができるようになる。
そして、また大勢で一緒になれる。遠方から参加している人もたくさんいる。
本当に不思議な感覚だった。

他のオンライン会にも参加したりしていると、だんだん普段の感覚が戻ってきて、自分の場合抑うつの元は、感染不安というより鬱屈した思いを共有できないことだったのかなと思った。


日時:5月3日(日)16時~
参加方法:一度居場所に参加された方でZoomのURLを知らない方は、Twitterで鶴見にDMを。自己紹介の時に言われた名前やいつ頃来られたか、特徴なども教えてください。
進め方:最初各自何か話してもらったら、あとは小部屋も使って駄弁りでいいのではないかと。各小部屋には前回と同じように、「日々やること」と「趣味(音楽など)」と厳密でなくテーマを置いておいて、他にもこんな話がしたいと思う人がいたら、さらに別の小部屋でできるようにしておくのがいいか? メインルームは「コロナ系」にしておきたい。


ただ、つながらないメリットもあるので、こうすることが一概にいいとも限らない。
そもそもスマホを持っていないとZoom参加は難しい。
それから居場所未参加の知らない人を入れることは、参加者の安全を守らねばならないので、残念ながらありえない。
「庵 IORI」というひきこもりの人の集まりがあって、そこに必ず「ここにいない人のテーブル」というのが設置してあるのだが、その意味がオンライン会をやってよりわかるようになった。

しかし最近は、居場所の告知をしているのでそこそこ投稿している気になってしまい、記事を書かなくなっていてまずいな。
写真の画面右端はチャット欄。

この記事へのコメント