コロナで収入が減った個人事業主などが貰える持続化給付金の申請を少し前に済ませて、上限額の100万円を貰った。
国からこんなに大きな額のお金を貰ったのは初めてだ。
この給付金、条件に合う人は絶対にもらったほうがいい。
これだけでいいのか?と思ってしまうほど、手続きが簡単なのだ。
これは収入が少額なので、当然毎年確定申告などしていない人にも薦めたい。
例えば去年個人で何かやった収入が5万円あって今年がゼロだったら、それを今から確定申告して、給付金5万円をもらってもいいと思う。
(写真はクリックして見てください)
この持続化給付金はコロナの影響で、収入が減ったフリーランスなどの個人事業主や中小法人が国から貰えるお金だ。
お薦めなので貰い方まで説明したい。
ここでは台帳なしの確定申告(白色申告)をしている個人事業主(自分もそう。登録はしていない)、あるいは申告をしていない事業主のケースで。
貰うには、今年一か月でもいいから、去年の同じ月の収入から半減していればいい。
この去年の月別収入、白色申告の場合は、去年の「売上金額」(経費を引かないもの)を12で割って1か月分の収入とする(申請でも、前年同月の売上額を聞かれるが、この金額を記入するので注意!)。
つまり、今年収入0円の月があればおおむね大丈夫だと思う。
そして今年の半減した月の収入を12倍する。その額を去年の総売上げから引いた額が貰える(100万円まで)。
「今年の5月は収入がゼロだったんだけど」という人は、当然「0×12=0」で、丸々去年の売上げを貰えるわけだ。
手続きも驚くほど簡単だ。
まず給付金のページに「マイページ」を作り、必要事項を記入。そして去年の総売上げ、今年の半減月の収入、その前年の同じ月の収入(白色申告の場合は総売り上げを12で割った金額)、など5項目ほどを記入。
一番心配なのは、今年の減った収入の証明に、売上台帳の写しを添付させられること。
ここで、そんなもの付けていない白色申告の人は、Excelの1ページに例えば5月分の売上げを記入して(ゼロなら「2020年5月 0円」だけしかかくことがないが、それで可)、スクリーンショットを撮り、それを添付するだけでいい。
その他、自分の身分を証明するものの写真や、口座情報など記入する必要があるけれども、もちろんそれも簡単。
去年分の確定申告第1表の写し(写真でOK)を添付する必要もある。そもそも所得が基礎控除38万円以下なら申告の義務がないのだから、していない人は多いだろう。そんな人のために、確定申告なしの方法もいくつかある(住民税の申告書類の控えでもいい。結局確定申告と同じ額を申告するのだが、こちらのほうがかなり楽だと思う)。
幸い今年はまだ申告を受け付けている。
自分の知り合いに、相手から手渡しで料金を貰っている個人事業主がいるが、去年の売り上げ40万くらいをささっと申告して(当然いつもしていない)、すぐに給付金を申請して、40万くらい貰っていた。
仮に5万円、10万円だったとしても大きいと思う。
この給付金に限らず、こういったものを受ける時は強気に図々しく行くのがいい。
この給付金については「本当ですか?」なんてまったく聞かれなかったし、証明できないことを心配することはない。
そしてこの100万円だが、せっかくなのでできるだけ有効に使いたい。例えば、仕事で世話になったところへのカンパとか。
ちなみにこのブログ、写真がぼけてしまうのだが、これは画面上で拡大しているとこうなるそうで、クリックして見てもらえれば、ぼけていない元の写真を見ることができる。
Seesaaなんてやめておけばよかった。
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