こういう形にすると人も増えて、全体で27人?、初めての人は6人?くらいだった2度目の人も同じくらいいたと思う。巨大シートを何枚も持っていって、距離は十分に取れた。
散策には散策のよさがあり、同じく駄弁り会のよさもあるというところだ。
本でも音楽でも観察でも何でもいいのだが、大好きなものの話をするというのは、その人の自己紹介の意味合いも兼ね備えた、特にいい話題だなと感じる。話が合わないかもしれないデメリットはあるのだが。
誰かとある程度親しくなるには、「自己開示」という要素がないと難しいが、大好きなものの話はその要素をはじめから持っている。
(例えば何かについての評論のような話は、自己開示の要素は少ないと言える)。
結局真っ暗になるまで話して、その頃にはあたり一面に秋の虫の声が響きわたっていた。
暗くなった途端に大きくなる虫の声に注目していたので、味わえてよかった。こういうのは、ずっと外に座っていないとわからない。
写真はその場所から見えた噴水。
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