「不適応者の居場所@ゆる読書会」の報告

PinkFloydWall-RVM-SMALL.jpgつながりづくりのための「不適応者の居場所」、2月は「ゆる読書会」をやってみた。
各自が推薦の本を紹介する方式で、それに映像作品や音楽もOKにして、ゆるくした。
参加者は11人で、軽く自己紹介してから紹介を1巡させたところで、もう1時間15分経過。急いで2巡目をやったらもう時間だった。
どんなものが挙がったか軽く紹介すると、

The Wall」「無頭の鷹」「A(森達也)」「うさぎ!」「贅沢貧乏」「アリの巣の生きもの図鑑」「ブードゥーラウンジ」「今を生きるしあわせ」「老子」「他人の足」「マッドマックス 怒りのデスロード」、遠藤周作の本、華倫変の漫画、ダニー・ハサウェイのライヴ、ロリー・ギャラガー、「ぐるりのこと」「鬼滅の刃」、、、、

ただでさえバラエティに富んでいるのに、それに加えて各々の思いの入った解説が次々と出てくるのは、まったく飽きず、贅沢だなと思ったりした。
興味ある方は作者などチェックしてみてほしい。半端なものは挙がってないはずだ。話を聞いていると、少なくともいくつかはチェックしたくなる。

けれども人数の多い紹介型の読書会では普通そうだが、ひとつひとつについてじっくり話している時間はない。となると、コメントはなしで次々と回すしかなくなるが、それだと交流した感じは薄らいでしまう。
そこが難しいところだ。

※今回の図版には、自分が挙げたピンク・フロイド『The Wall』のジャケットを使わせてもらった。自分ばかり申し訳ない。本来は字がなく、雑誌などにジャケ写を載せると真っ白になってしまう、過激なジャケだった。これについては、またブログにでも書きたい。客観的に見ることなど決してできない作品のひとつ。

(ちなみに自分はあくまでも、いち参加者兼管理人なので、オンライン会では司会はするけれども、それ以上のものではまったくない。通常の集まりでは、当然鶴見の話も仕切りもありません。誤解している人もいるようなので、念のため)

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