秋の公園の居場所の報告

DSC_0329.JPG10月の不適応者の居場所は、暑くもなく寒くもないちょうどいい気温のなかでできた。
このちょうどいい気温にならないところが、最近の気象の一番おかしなところだ。

今回は長らく立ち入り禁止になっていた、中央広場方面の池のそばに戻れた。
最近は木が繁った場所でこっそりやることが多かったので、広々と感じられ、シートを広げた時に「ああこれだけで成功だ」と思った。
かつてはいつもそう思っていたのを思い出した。

参加者は40人以上で、外でやったなかでは最多だった。
これも新刊とインタビューが出た影響だろう。

17時を過ぎると急に暗くなったが、この時期になるとあまり虫の声は響かなかった。
木の上で鳴いているのはスズムシではなく、アオマツムシという虫だと教えてもらった。

よく来てくれていた人が京都の料理屋に就職するので、最後に寿司を作って持ってきてくれたなど色々あった。
とは言え、特筆するようなことも特にない。
ためになる話も色々聞けたが、こういうところで時間を過ごせれば、ためになんかならなくてもいいのかもしれない。

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