雨予報に悩んだ野外の居場所の報告

DSC_1243ぼかし.JPG5月以来久々に公園に戻って来た。
居場所には36人?の参加者が来てくれて、とてもうまく行った。
初めての人も8人くらいいたか。
年齢層では30代あたりの人が割と目についた。


けれどもやはり野外開催は大変だと思ったのは、当日の朝だった。

自分は天気予報を見る時、Yahoo!天気とtenki.jpという二つのサイトをいつも参考にしている。
前の晩の曇り予報は翌朝起きてみると、Yahoo!だけが始まりの14時台だけ小雨が降る予報に変わっていた。
tenki.jpは変わらずずっと曇りの予報だ。

ーーーーこれは難しい!

もちろん降らない予報が一番いいが、降るなら降るでハッキリしていれば延期にするだけなのでそれも楽だ。
大変なのは降るか降らないか完全に五分五分と読める予報の時なのだ。
こういうことは滅多にないが、今年は5月くらいから0円ショップでこれに悩まされていた。

雨雲レーダーを見ると、14時くらいはもちろん、16時くらいにも一番薄い水色が上空にかかっている。
これを見れば誰でも降りそうだと思うだろう。
しかし時間はもう10時過ぎ。すでに家を出た人がいるかもしれないし、直前の変更は影響が大きい。
それ以上考えるのはやめて、「これだけ迷うということは、どっちでも同じということだ」と「やる」告知を出した。

実際にやってみれば始まりにも夕方にも、まったく雨は降らなかった。
しかも人もさぞかし少ないだろうと思いきや、そこそこ多かった。
悩んで損したと言うべきなのかどうか。
結果的に悪いことはひとつもなかったわけだけれども、舞台裏のこのドタバタは「迷う」ということについて考えさせられるので書いておくことにした。


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昨日の居場所でとてもよかったのは、まず前回レンタル同行人と一緒に初めてやって来た参加者が、今回は単独で参加されていたこと。
最近の演劇の話ができたこと(『アルプススタンドのはしの方』や最近の少人数の心理劇みたいな芝居の話をして、納得がいったことがある)。
中南米旅行の話も面白かった(中南米は行ったこともないくせに、何度も旅行計画だけは立てていたので、まるで行ったことあるかのように話してしまった)。
そして、女性ラッパー春ねむりさんと高島鈴さんに交流があるとわかったのもよかった。

来月は「外開催」で迷いはないので楽。

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