久々に0円ショップコーナーを作ってみたら、本や家庭用品などかなりたくさん放出され貰われた。これなら屋内では毎回やってみてもいい。
特にタイみやげの、仏像の形をしたエコバッグが入っている人形みたいなのがおかしかった。
ローリング・ストーンズのTシャツの人に、ローリング・ストーンズの話をしたら、当たり前だけどすごく詳しくて、ためになる話がたくさん聞けた。自分よりずっと若い人だったけど。
アーティストTシャツはこういう会では、絶妙な自己開示になるのだなと知った。
自分はかつて『サティスファクション』という、彼らの一番の代表曲が全然好きになれなかった。
実際に楽曲としてはそんなに優れてないと、今も思っている。
けれどもある時、ビルボード全米チャートの毎週のベストテンを順を追って見ていたら、この曲が65年7月に4週連続で1位に上りつめていた。
世界はこの曲でストーンズを知ったと言える。
そしてこの頃のチャートの他の曲は、ほぼ全部『涙の~』『愛の~』『君のハートは~』なんていうラブソングばっかりだった。
そんななかにあって、『サティスファクション』の正確なタイトルは『(I can't get no)Satisfaction』、つまり「不満だぜ」。日常的な不満を歌っている。
このようなまったくラブソングでない曲を延々1か月間も、全米1位に送り込んだのだった。
これにはうなった。カッコいい。
「ストーンズと言えば不良のイメージ」とその頃よく聞いていた。けれども自分の時代から見たら、ロックバンドが不良であることは当たり前だったのでよくわからなかった。
けれどもこれで初めて、ストーンズの質感のようなものがわかった気がした。
などという話も自分はしたのだった。
居場所の話題から離れてしまったが。
でもこの報告は、居場所も関係した自分のつれづれ日記のようなものでいいと思っている。
追記:
東京の合羽橋商店街、甘酒横丁、谷中商店街、アメ横、ハモニカ横丁のような様々な街の街歩きの話もした。こうして見ると自分も相当めぐっていたことを再認識した。
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