3月はいつものとおり早花見

3月の不適応者の居場所は例年どおり、早めの花見にしたいです。ブログ発表が開始前1週間を切ってしまいましたが、桜の開花状況に加えて、気温まで予測が難しく、何時スタートにすればいいか決めかねたため。 具体的には、これを書いている日、東京では雪が降った。そして桜の開花予想は、この寒波のせいで24日まで遅れているものもある。そのとおりだと、23日は開花すらしていないことになる。けれども満開予想は28日らしいので、そのあたりはあまりにも混雑するので、やはり23日しかない。 当日の日中の予想気温は今のところ21℃と高い。けれども夕方に冷え込んだら寒すぎていられない。かと言って、開始時間を早めにすると、早い時間に人が来ない。というわけで12:30~16:30という半端な時間になりました。 そういうことなので、日ごろから花見やりてえなと思っている人も、ぜひ一緒に飲み食いしましょう。しかし、全国の花見の幹事さんの苦労がよくわかる。 ************************日時:3月23日(日) 12:30時~16:30時場所:代々木公園中央広場の噴水池近く(図の赤印あたり)。正確な位置は当日開始前にX(Twitter)で発表。    持ち物:各自の飲み物・食べ物(必要なら。飲酒可)。手作りの食べ物(ビーガンもあり)は、カンパ制でそこそこあります。やること:シートを敷いて花見のように座って、花見のように各自勝手に駄弁るだけ(といつも書いているが、今回は本物の花見です)。簡単な自己紹介タイムだけは…

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寒い日だった2月の居場所の報告

2月の不適応者の居場所の日は、最高気温が9℃という一年でも最低レベルの寒さだった。そんななかで参加者が24人だった。 自己紹介の時に「組織が苦手」という人が何人かいたので、自分は「この居場所は花見なんですよ」と言ってみた。自分にはそんなこと決めつける権限もないけど、個人的にそのように思えるということ。ひとつの花見に集まった人たちは、もちろん組織とは呼べない。集団とはギリギリ呼ぶかもしれないが、そのくらいにゆるい集団だ。そのくらいがいいのではないかと。 今タイのタオ、パンガン、サムイという島に行こうと思って研究中なのだが、いきなり最初に一緒に座ったのがパンガン島に何度も行っている二人で、さすがにびっくりした。もっともパンガンはビーチパーティーの島で、自分は以前にレイヴの本も書いているから、世界は狭いと言うべきか。 ゲームやアニメが好きという人が、そのBGMが特に好きなのだと言っていた。アニメならオープニングやエンディングのテーマではなく、BGM全般が好きで、そのミュージシャンのライブにも行くそうだ。そういう見方もあるんだな、と。確かにアニメ映画なんかは、爆音上映とか、音響の占める比重やレベルがものすごく上がっているので、そのミュージシャンはもっと脚光を浴びていいはずだ。そのような趣味は昔からあったのだろうけど、自分の世代では全く一般的ではない感覚で、今っぽいと感じてしまう。 着物を着ている人から、着物について詳しい話を聞いたりもできた。意外と知らないので面白かった。 さて次…

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2月の居場所は久々の土曜日

極寒2月の不適応者の居場所は、もちろん屋内でやります。このレンタルスペース、土曜が早く埋まるので日曜ばかりになっていたのですが、久々に土曜が取れました。 ところで寒いせいで気持ちも落ち込みがちな2月ですが、最近は部屋着を工夫することでその寒さがまるで変わることを知りました。まず下半身を疎かにしないこと。写真のように内側がケバケバした、ドンキホーテで売ってるくらいの部屋着パンツに変えただけでも全然違います。もちろんそれほど高くないし。野外でも穿けるダウンパンツを買ったほうがいい、それもどうせならワークマンではなく、コールマンをと薦めてくれる友人もいます。靴下も夏と同じものではなく厚いのを履くと、夜に足元から熱が逃げていく感じが違う。同じように夏は、テロテロ素材の速乾性シャツにすると涼しいです。綿素材にこだわっていると、あまり発展しません。 関係ない話が長くなってしまったので、まだまだあるけどここまで。寒さのストレスでうつになっていたら、暖かい場所で食べて駄弁ることも寒さ対策のひとつです。まあこんなに寒いのに元気いっぱいなんて人のほうが変わっているので、落ち込んでいても気にすることもないですが。 *************************日時:2月22日(日)14~18時場所:荻窪駅近くの貸会議室PSP (駅南口から徒歩5分。杉並区荻窪五丁目15-7 白凰ビル 4階 401<図の赤印。Googleマップでは「貸会議室アニノベーション」となっている>)   床に布を一面に敷き、座りたい…

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新年一回目の居場所、世の中には色々な人がいる

新年一回目の居場所の日は暖かくて、エアコンを一度も使わなかっただけでなく、窓を開けていても大丈夫なくらいだった。 1月は極端に人が少なくなる年が多かったのだが、この日も最初は10人くらいでどうなることかと思っていたら、最終的に25人の人が参加してくれた。 春には卒業・就職する大学生から、最近の就活事情を聞いたのだが、始まる時期が早い。3年時のインターンはどこの会社でもやっていて、4年4月の時点で内定が出ることが多いと。ある程度は聞いていた話ではあるけれども、リアルに聞くとそれはきついなとひしひし感じられる。 それから去年末の冬コミケに売り手として参加した人から、冬コミが2日間になっている話も聞いた。一方「赤ブーブー」のような、コミケ分派とも言える各種即売会は盛んだとのことで。 また小口投資の勉強をしている人からは、アメリカの何百社もまとまった株を買うのがいいという話を聞いた。為替はやらないのかと聞くと、海外の株を買うと為替をやっているのと同じことで、円安になるほどもうかるとのこと。自分は全然詳しくないのだが、世の中は実に色々なことに興味を持っている人たちで成り立っているのだなと痛感するばかり。 そしてこの集まりの前に読書会に行っていたと言う人に、どんな読書会か聞いたら、ある詩人の読書会だとのこと。詩の読書会ももちろんあるだろう。 確かに世の中は色々な興味を持つ人によって成り立っているのだったな。そう思えるのは気分がよく、豊かなことだ。「みんな同じだなあ」とはまったく逆だ…

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新年1回目の居場所は新年会で

今年初の不適応者の居場所は、新年会として1月の下旬にやりたいです。 自分の場合、正月にはあちこちへ初詣や遊びに行きます。今年行ったのは、埼玉の武蔵一宮氷川神社、築地本願寺、東京大神宮(入れなかった)、奥多摩の御岳山頂上にある御嶽神社、そして近所の神社と寺。もちろん参拝の行列には並びません(このあたりの事情は『USO』という文芸誌の6号に書いてます)。年末は6日くらいかけて、1年分の掃除と整理整頓をします。つまり年末年始は2週間にわたる非日常で、新年に日常に戻る時にはいつも大変がっかりします。これは子ども時から続いていて、正月が終わる1月4日という日は1年で最も残酷な日だと思っていました。1月はそんな人も多いのではないかと。 というわけで、新年会でもやって絶望を和らげましょう。0円ショップコーナーも作るので、大掃除で手放したい物が出た人は利用してください。 *************************日時:1月26日(日)14~18時場所:荻窪駅近くの貸会議室PSP (駅南口から徒歩5分。杉並区荻窪五丁目15-7 白凰ビル 4階 401<図の赤印。Googleマップでは「貸会議室アニノベーション」となっている>)   床に布を一面に敷き、座りたいです。なので最初と最後に会場を作る/元に戻す時間あり。持ち物:各自の飲み物(飲酒もOK)。食べ物も必要なら。おいしい手作りの食べ物はカンパ制で、夕食になるくらいは多分あります(ビーガンもあり)。敷く布は持っていきます。やること:花見のように座って…

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今年最後の居場所の報告

今年最後の不適応者の居場所、最近珍しい夜の集まりにしてみたら、人数が少なかった。約30人は少ないというほどでもないのだが、なにしろ年末は例年なぜか一年でも一番多いので。日曜夜はまずいのかもしれない。 サイゼリヤで一緒に行った人がいきなりビールを注文したので、違うと思ったと話してくれた人がいておかしかった。確かにその人の言うように、サイゼリヤでは食べ物がワインに合うようにできている。自分も特別にワインが好きというわけではないのに(好きだけど)、サイゼリヤでは選択の余地もなくワインを頼んでいる。サイゼリヤの酒はどんな居酒屋より安いけれども、ワインだけだというのは、なかなか当たっている。 そして最近、『チ。』というヨーロッパ中世と地動説のアニメが好きな人が多い。NHKのわりと大人向けのアニメで、自分としても毎週更新されると必ず見るアニメは珍しい。居場所の参加者は30~50代の人が多いので、そのせいでもあるのだろう。この集まりをやるようになって、いつの間にか音楽もアニメも最新のものに接するようになったなと、あらためて振り返る。最初の頃は、どんなアニメが面白いのかどうやって知るのだろうと思っていたくらいだ。 盆踊りが好きな人と話したら、やはり錦糸町河内音頭、妖怪盆踊り、すみゆめ踊行列、白鳥踊りなど、行ったところ、興味を持っているところがかぶりまくっていて面白かった。自分もまわりの詳しい人たちに教えてもらっているのだが、ライブのように多種多様に開かれているものではないので、愛好者…

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12月の居場所はクリスマス会で

12月の不適応者の居場所は、スペースの空きの都合で日曜夕方~夜の開催になってしまいました。もっと前やもっと後にも空いている日はあったのですが、12月にやるのならやはりクリスマス会にしたほうがいいと思い、クリスマスの近くにしました。仕事などの都合で日曜夜は無理な方がいたら申し訳ないです。 自分もずっと組織に所属していないので、クリスマス会、忘年会、新年会、花見など、どうやって行けばいいのだろうと思っていた時期がありました。年末という時期は気分が落ちていると、それが特に重く感じられました。クリスマス会に人が入っていく近所の教会の入口を眺めながら、宗教に入ったほうが幸せになれるのかもしれないな、などと思いながら一人でうちに帰ったこともあります。(集団のなかに入っても、本当はそれだけで幸せになんかならないし、そんなことをまるで感じない人も多いとは思うけど)。 というわけで、年末特有の疎外感にさいなまれる人はなるべく少ないほうがいいと思い、ちょっと早いクリスマス会をやります。0円ショップもやりますが、これがクリスマスプレゼント代わりでしょうか。気が向いたらぜひご参加を。 ************************************日時:12月22日(日)17~21時場所:荻窪駅近くの貸会議室PSP (駅南口から徒歩5分。杉並区荻窪五丁目15-7 白凰ビル 4階 401<図の赤印。Googleマップでは「貸会議室アニノベーション」となっている>)   床に布を一面に敷き、座りたいです。なので…

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11月の居場所の報告

11月の不適応者の居場所は、11月にしては暖かいなか屋内でやった。エアコンをまったく使わなくていい絶妙な気温。公園でもできたかなと思ったものの参加者は37人?で、平均的な外の人数より多かった。屋内は解放感はないけれども、雨や寒さの心配がいらないせいか。 この日は、少女マンガに詳しい人から話が聞けたのが面白かった。自分もそんなに詳しいわけではないが、80年代くらいまでは男が少女マンガを読むのは珍しいことではなかった。けれども松苗あけみ、川原泉といった名前を他の人と語り合う機会も学校を出てからはなかったので、それだけでも新鮮だった。ただこういうマニアックな話は、知らない人が聞いても何のことかわからなかったと思うけれども。 今の若い人にも自信をもって推薦できる少女マンガって何だろう。『11人いる』(萩尾望都)は入るだろうな。『ホットロード』(紡木たく)も。けれどもそれらは、いかにも少女マンガという作品ではない。それ以外にもよかったものは色々あるのだが、それが時代年齢を問わず普遍的にいいのか、完全に私的にはまっていただけか、よくわからない分野だと思う。 他に聞いた話では、鉄道マニアにも普通の電車のマニアと貨物車のマニアがいるという話。貨物車って時々目の前をザーッと通り過ぎるけど、確かに不思議だ。あれに夢中になるのは確かにすごい。 それから睡眠導入に利用するものも、アンビエント音楽や自然音など人それぞれで、雑学の読み聞かせなどは時々面白すぎて(キリンの睡眠時間があまりにも短いとか)目…

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11月の居場所は屋内で

11月の「不適応者の居場所」は、例年は寒さを気にしながら外でやっていましたが、今年は屋内にしたいです。ここ2か月、雨に降られたので、さすがに外は疲れるなとヘタレました。ただでさえ11月は日没が早くて夕方が寒いのでやりづらく、11時台から始めていました。そこまで早い時間には相当人が来ないことも経験済み。 さらに今年はうっすらとした雨がとても多い。こういう雨、外を歩いているだけならそんなに問題にならなくても、ピクニックではシートが濡れて座れなくなるので致命的です。 いつもの紅葉見?ができなくて残念ですが、中でやったほうが平均的に人数はかなり多いので、それも悪くないかと。0円ショップコーナーも作ります(これまた雨に弱い)。 では暖かい部屋で会いましょう。 ******************************日時:11月23日(土・祝) 14時~18時場所:荻窪駅近くの貸会議室PSP (駅南口から徒歩5分。杉並区荻窪五丁目15-7 白凰ビル 4階 401<図の赤印。Googleマップでは「貸会議室アニノベーション」となっている>)   床に布を一面に敷き、座りたいです。なので最初と最後に会場を作る/元に戻す時間あり。 持ち物:各自の飲み物(飲酒もOK)。食べ物も必要なら。おいしい手作りの食べ物はカンパ制でおそらくそこそこあります(ビーガンもあり)。敷く布は持っていきます。やること:花見のように座って各自勝手に駄弁るだけ。簡単な自己紹介タイムだけはあり。費用:会場代が7千500円かかっ…

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また雨が降った10月の居場所

10月の居場所は、また天気に翻弄されてしまった。毎度頭が天気のことでいっぱいなので、天気の話ばかりになってしまう。そのくらい今年は天気にやられている。 まずこの日は、10月だというのに30度を超える異例の真夏日。半袖半ズボンで出かけたいと思うほどだった。ポカポカと日の当たる場所を想定していたのに、そんな場所は暑くて到底無理。予定を変更して木陰にした。それでも上が木で覆われていない、さわやかそうなところを選んだのが裏目に出た。 予報に反して2時間たつと空が雲が覆われて暗くなり、ポツポツと雨まで降ってきた。雨雲レーダーを見ると、少し後に濃い水色の雲がやってくる。そこにパラパラっと多めの雨が来たので、急いで一番木が茂っている林の奥に移動。シートを移動したのも居場所史上これが2回目という珍しさ。シートなど運んでくれたみなさん、どうもありがとう。 そして雨が来るぞ来るぞと思っていたら、、、、結局降らなかった。多少は降ったのかもしれないが、そこでは気づかなかった。まあまあいい判断だったと思う。 結局参加者は30人弱で、それほど少なくなかった。移動後は、X(Twitter)で報告せねばと思っていたのに、忘れてしまった。来たのに場所が見つからなかった人がいたらすみませんでした。 話したこととしては、しゃぶしゃぶのチェーン店「しゃぶ葉」は、デザート食べ放題の店としても優れているという話をして、同じことを考えている人がいたのは嬉しかった。客も女性の若い集団がとても多くて、あれらがみんなしゃぶしゃ…

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短い秋を堪能できる10月の居場所

1年でももっとも過ごしやすい月である10月の居場所は、もちろん公園でやりたいです。公園の居場所をやっていて思うのは、前にも書いたとおりピクニックにちょうどいい季節なんてそんなにないということ。4月、5月、10月の三か月しかないのではないか。そして花見の時期が以前は4月だったのに、3月が当たり前になり、9月もどんどん夏に飲み込まれてきている。夏が拡大しているのは明らかですが、それなら11月の公園も暖かくなったかと言うと、相変わらずピクニックにはギリギリの寒さ。冬は冬でしっかりと寒いので、特に秋が短くなってるように感じます。 というわけで、その短い秋を堪能するいいチャンスなので、ヒマだったら来てください。ヒマじゃなければいいです。 *******************日時:10月19日(土) 13時~17時(17時が日没)場所:代々木公園中央広場の噴水池近く(図の赤印あたり)。正確な位置は当日開始前にX(Twitter)で発表。   持ち物:各自の食べ物、飲み物(飲酒可)。手作りの食べ物(ビーガンもあり)は、カンパ制でそこそこあります。やること:シートを敷いて花見のように座って、花見のように各自勝手に駄弁るだけ。簡単な自己紹介タイムだけはあり。費用:食べ物代のみカンパで賄いたいです。0円ショップ:シートを敷いて0円コーナーを作るので、放出品がある方は利用してください。ただし残ったら持ち帰ってください。対象:ひきこもりがち、フリーランス、労働週4以下、心の病、社内ぼっちなど、様々な理由でつなが…

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雨が降った公園の居場所

9月の居場所は、これまでのなかでも5本の指に入るくらいの危機だった。雨の予報がまったくなかったのに、電車で向かっている最中にかなりの雨が降った。すぐにやんだけれどもヤバい予感しかない。 会場で場所を探しているとまたパラパラ降ってきた。雨雲レーダーを見るとなんと全然変わっていて、途中で薄い雨雲がやってきそうだ。 慌てて木の枝に一番厚く覆われている場所を探して、そこにシートを広げた。もし小雨でも降ってきたらどうするか。シートを放置していったん近くの屋根の下に逃げ、やんだら雑巾でシートを拭いて続行するか。もっと奥の木の枝が厚い場所にシートを移すか。 うーーーーーむ。 そして案の定、パラパラ何度か降ってくる。シートに座りながら傘を差す人も現れるくらいの雨だった。ここまででやんでくれと思っているうちに、雨は終わった。 もう少し木の枝が薄い場所にしていたら、会は終了だっただろうな。ギリギリセーフだった。最初に場所を慎重に選んだことが死命を決したな。 これまで途中で中止にした居場所はひとつもない。一番ピンチだったのは、コロナ期間中に明治神宮内を散策して代々木公園でピクニックをした時。ピクニック中に大雨になり、近くの屋根がある東屋に移動して、なんとそこでシートを敷いて数十人が駄弁り会を続けた。 会場にした二子玉川の河川敷に行ってみたら、風が強すぎてピクニックどころではなかった時もピンチだった。風よけになる橋げたにへばりつくようにシートを敷いて、なんとか最後までできた。 あれらが間違…

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9月の居場所は久々に公園で

9月は久々に公園に戻りたいです。しかしまだまだ暑いうえに、今年は通り雨が異常に多い(ますます亜熱帯感が強い)。ピクニックはシートがびしょぬれになったら終わりなので、とても雨に弱い。そして代々木公園は、雨がよけられる場所はとても少ないです。というわけで、三本きのこ近くの鬱蒼とした林のなかが第一候補です。 本当は心配いらない屋内にしたかったけれども、それはそれで荻窪は空いてない。以前使っていた後楽園のスペースは値上げしたので、他に目ぼしいスペースもない。 さらに自分の精神状態がずっと悪いので、週末に気晴らしの遊びをたくさん入れてしまったため、最後の日曜に公園ということになりました。もし雨が降ったら次の週末はないので、居場所初の月曜日に延期とします。平日仕事の方にはすまないのですが、たまにはそれもいいかなと。 *******************日時:9月29日(日) 13時半~17時半 場所:代々木公園(図の三本きのこ付近の図の③のあたり。ただし暑さ・雨が大丈夫そうなら噴水池近くの②や、もっと良ければ①などもあり得る。正確な位置は当日開始前にTwitterで発表)    持ち物:各自の食べ物、飲み物(飲酒可)。手作りの食べ物(ビーガンもあり)は、カンパ制でそこそこあります。やること:シートを敷いてピクニック形式で座って各自勝手に駄弁るだけ。簡単な自己紹介タイムだけはあり。 費用:食べ物代のみカンパで賄いたいです。 0円ショップ:シートを敷いて0円コーナーを作るので、放出品がある方…

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猛暑日の居場所の報告

8月の居場所で個人的に忘れられないのは、なんと言ってもエアコンだ。当日の10日ほど前に貸しスペースの業者から連絡があり、猛暑でエアコンが効かず、室温が下がらないと言う。あわてて下見に行ったら、確かに部屋の空気が生ぬるい。万一当日が大変な暑さだったら、これは危ない。入ってみたら暑くて集まりはできない、なんてことになったらどうすればいい? さっそく参加者に注意を促し、当日の気温に注目していたら、前日に台風が来た。そして当日は台風一過のスーパー猛暑が訪れ、大変な暑さというよりこの夏一番38℃の予報になったのだった。 もう終わりだよと、もう一度参加者に「部屋が暑いぞ」と注意を促した。さすがにこんなに言われたら来る人なんか4~5人だろう。そんな少人数ならいつもと違って気がねなく飲める。そう思って当日、いつもより1本多い酒3缶を持って行った。 いよいよこわごわ部屋に入ってみると、、、なんとエアコンの調子がよく、部屋は普通に涼しいのだった。そしていつもどおりにやってくる参加者。 結局参加者は、エアコンが調子よかろうが悪かろうが、いつもどおりの37人だった。あまり気にしてなかったのかもしれない。買い足した酒は一本余ってしまった。 この日はくにたち0円ショップによく来られている方が来てくれた。逆はたまにあるけれども、こういうケースは考えてみたらなかった。音楽話では『サラダデイズ』という映画や、CHEHONの『みどり』の話なんかができてよかった。 あとはうつ対策をあれこれあげながら話していて、「自然が…

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一年で一番暑い居場所は8月17日

一年で一番暑い8月の不適応者の居場所は、例によって荻窪の貸しスペースでやりたいです。今回は15時からなので気をつけてください。この貸しスペースは格安で特に人気があるので、1か月も前でも希望どおりにはいきません。 これを書いているのは梅雨明け宣言直後で、1年でも一番暑いと思われる時期。もちろん連日猛暑日。ただし台湾に住んでいる友人と連絡していると、向こうはたいてい37℃だとのことでした。それでも彼は台湾のほうがいいと言う。確かにフィリピンに行くと、旅行なので単純に比較できないとはいえ、日本ほどには暑さが苦痛とは思えません。どうやら気温が高いほど不快というわけではないらしい。うまく暑さを避けて過ごせる工夫が、至る所にあるような気がする。日陰をうまく作っていたり、外に出て遊ぶのは夜にしたり。東京の場合は暑いだけではないので、暑さに対して無防備にできているのではないか。 というわけで、それを自覚しておくのはいいかもしれません。涼しい場所で駄弁って憂さを晴らすのは、東南アジアでも常套手段です。 <注意>会場側から、猛暑でエアコンの効きが悪いと連絡をもらい、下見しました。エアコンは壊れていませんが、室温は下がりきらない感じです。 冷たい飲み物やうちわなど、対策推奨します。うちわは数枚持っていきます。 ******************** 日時:8月17日(土)15~19時  場所:荻窪駅近くの貸会議室PSP (駅南口から徒歩5分。杉並区荻窪五丁目15-7 白凰ビル 4階 401<図の赤印。…

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7月の居場所の報告

7月の不適応者の居場所は、暑さもそこそこだったせいか、参加者も40人くらいとまあまあ多かった。 久々に0円ショップコーナーを作ってみたら、本や家庭用品などかなりたくさん放出され貰われた。これなら屋内では毎回やってみてもいい。特にタイみやげの、仏像の形をしたエコバッグが入っている人形みたいなのがおかしかった。 ローリング・ストーンズのTシャツの人に、ローリング・ストーンズの話をしたら、当たり前だけどすごく詳しくて、ためになる話がたくさん聞けた。自分よりずっと若い人だったけど。アーティストTシャツはこういう会では、絶妙な自己開示になるのだなと知った。 自分はかつて『サティスファクション』という、彼らの一番の代表曲が全然好きになれなかった。実際に楽曲としてはそんなに優れてないと、今も思っている。けれどもある時、ビルボード全米チャートの毎週のベストテンを順を追って見ていたら、この曲が65年7月に4週連続で1位に上りつめていた。世界はこの曲でストーンズを知ったと言える。そしてこの頃のチャートの他の曲は、ほぼ全部『涙の~』『愛の~』『君のハートは~』なんていうラブソングばっかりだった。そんななかにあって、『サティスファクション』の正確なタイトルは『(I can't get no)Satisfaction』、つまり「不満だぜ」。日常的な不満を歌っている。このようなまったくラブソングでない曲を延々1か月間も、全米1位に送り込んだのだった。これにはうなった。カッコいい。「ストーンズと言えば不良のイメージ」…

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7月の居場所はやや早めで

7月の不適応者の居場所は当然ながら屋内でやりたいです。そして月の前半と早めなのは、会場が埋まっているのでなかなか希望通りの日を選べないため。 梅雨は一般的に憂鬱な季節と思われているのかもしれませんが、自分が憂鬱なのは梅雨明けから数か月続く灼熱の日々。梅雨明けは絶望の日です。一日でも涼しい梅雨が伸びて、灼熱の日が減ってくれと願っているくらい。雨で外に出られないというなら、むしろ灼熱の日のほうが出られない。「梅雨が憂鬱」というのは、真夏の直射日光を浴びて外にいるのが奨励されていた昭和時代の名残だと思います。なんてことはどうだってよかったですね。そんなことはブログの記事に書け、最近書いてないだろ、というところです。 当日はギリギリ梅雨があけていないくらいではないかと予想しますが、いずれにせよ涼しい部屋で飲み食い駄弁りをしましょう。 **********************日時:7月13日(土)14~18時 場所:荻窪駅近くの貸会議室PSP (駅南口から徒歩5分。杉並区荻窪五丁目15-7 白凰ビル 4階 401<図の赤印。Googleマップでは「貸会議室アニノベーション」となっている>)   床に布を一面に敷き、座りたいです。なので最初と最後に会場を作る/元に戻す時間あり。持ち物:各自の飲み物(飲酒もOK)。食べ物も必要なら。おいしい手作りの食べ物はカンパ制でおそらくそこそこあります(ビーガンもあり)。敷く布は持っていきます。やること:花見のように座って各自勝手に駄弁るだけ。簡単な自己紹介タ…

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久々に屋内でやった居場所の報告

6月の居場所は、再び貸しスペースに戻ってやった。外は29℃の暑さで、屋内にしてよかったと思ったものの、人数は30人弱と少なめだった。今回は通常より1週間早いので、こういう時に少なくなるような気がする。 京都からこの会のために来てくれた方と、京都の寺や街の話をした。自分は紅葉の季節になると、京都の寺に行きたくなる。建築や仏像にはほぼ興味がないが、苔と池と紅葉の日本庭園はじっくり見る。有名でなくても空いている寺に行って、昔和歌を詠んだ人の気持ちを想像するのが好きだ。いや、人が多い寺でも庭園が良ければ結構行くな。というわけで、寺の話を結構していたが、寺の名前がなかなか出てこない。名前がどれも似たり寄ったりで(延照寺みたいな。これはでたらめな名前だけど)、憶えられないというデメリットはある。 そして脱サラして農家になって4年目の人とも話した。枝豆は採ってからの早さが命なので、畑の直売所で売るのに適しているから作っていると言う。そう言えばそうだ。色々な目の付けどころがある。 また自分のよく知らないファンタジー系のマンガ、シンフォニック・メタルという音楽、そしてよく知らない将棋の話なんかもした。よく知らないジャンルだとつまらないかというと、そんなことはない。その場で一番いい作品を教えてもらって、帰って聴いてみるとほほうと感心する。この会がなければまず一生触れなかった作品に、どれだけ触れてきたことか。将棋の打ち方の面白さなんていう考えたことがなかった話を聞いているのもいい。 「本当に世の中にはいろい…

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6月の居場所は荻窪のスペースで

6月の不適応者の居場所は、日和って屋内にします。外でもうまくいけばギリギリできる気温ですが、雨なら中止だし晴れれば暑すぎ。しかも途中で降ってくる可能性もある季節なので、色々と面倒すぎる。特に前日、当日になってもやれるやれないでグラグラしてたりすると、寿命が縮むようだ。屋内なら場所さえ取ってしまえばあとは何も心配がいらない。そして料金はかかってしまうし、公園のような癒し効果はないものの、なぜか屋内にしたほうが傾向として参加者が多いこともあり。 大変な思いを毎度毎度重ねていたら、だんだんやるのが嫌になってしまう。そうなるくらいなら、毎回いい加減でもいいから、面白おかしく続けられたほうがいい。 というわけで今回は、天気によって動かないので安心して予定に入れてください。ちなみに通常の月より早く、日曜なのは、ここしか空いてなかったから。 ***************************日時:6月16日(日)14~18時 場所:荻窪駅近くの貸会議室PSP (駅南口から徒歩5分。杉並区荻窪五丁目15-7 白凰ビル 4階 401<図の赤印。Googleマップでは「貸会議室アニノベーション」となっている>)   床に布を一面に敷き、座りたいです。なので最初と最後に会場を作る/元に戻す時間あり。持ち物:各自の飲み物(飲酒もOK)。食べ物も必要なら。おいしい手作りの食べ物はカンパ制でおそらくそこそこあります(ビーガンもあり)。敷く布は持っていきます。やること:花見のように座って各自勝手に駄弁るだけ。簡単…

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気候が絶妙だった5月の居場所

5月の不適応者の居場所には40人くらいの人が集まった。暑さを警戒して日の当たらない林の中にしたら、暑くも寒くもないちょうどいい気候だったので、やや肌寒かったくらい。広島から久々に、この居場所のために来てくださった方もいた。 ステージ4の肺がんで5年生存率が30パーセントの治療を受けた、自分よりもはるかに若い方から話が聞けた(承諾をもらって書いています)。死を考えるうえで、死なれる側としてでなく死ぬ側として考えると話されていたのが興味深かった。すべての話が興味深い。そして死に直面してあの世や死後の生を信じるようになるものか、と尋ねたところ、彼の場合そういうことはないそうだ。とても興味深かったので「その考えをブログに書いて本にしたらどうですか」などと言ったが、これも人に死なれる側の考えにすぎないなと思った。 ボルネオ島の森の部族の集落に、2週間滞在していた方の話も面白かった。まだ個人主義がほとんどない社会集団の話。物は大体共有で、あまり争いも起きないとか。いじめ的なことがひどいのではないかと聞くと、例えば親子でけんかをしていると大勢がまわりに見に来るので、悲惨な結果になりそうもないとか。自分は人間の歴史はさかのぼるほど、攻撃やハラスメント的なものはひどくなる一方だと考えているけれども(一時期は違う考えになりそうになったが、やはりこれでいいと思いなおした)、この話ももちろんとても参考になった。 森のなかで道に迷った時に、森の精霊(だったかな?)のせいということになり、祈らされたとか。同…

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